ゲーム実況にハマっている

面白いですね、ゲーム実況。

世の中にゲーム実況なるものが流行り始めた頃は、「ふーん、そんなものもあるんだなぁ」と思って遠巻きに見ていたくらいだった。他人がプレイしている様子を見るという楽しみ方があるということを知らなかったのだ。
そんな自分だったが、史上最高に精神状態が悪かった時期に見始め、同時に救われたのがゲーム実況だった。

毎日することもなく、かと言って特にしたいこともなく、ベッドの上でゴロゴロして1日が終わるような生活をしていた。そんな時になんとなくニコニコ動画を見始めた。
そこで『ナポリの男たち』というゲーム実況グループに出会い、ゲーム実況の面白さを知ったのだった。

私の青春時代はファミコン、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーションとゲーム機が次々とリリースされた、まさにゲーム黄金期だった。小学生の頃は外で遊ぶのと同じくらいゲームにハマり込んでいて、よく母に怒られていたことを思い出す。ゲームをし過ぎてしまう私を心配もしていたのだろうけれど、当時出たばかりのドンキーコングのソフトをプレゼントしてくれたのも、また母であった。友人と遊んでいたときにプレゼントしてもらったことを今でも覚えている。
ポケモンが発売された頃は夜遅くに起き出して、トイレにこもってプレイしていたなぁ(遠い目)

現在は当時のような精神状態ではないけれど、相変わらずゲーム実況の面白さにひたっている。ではゲーム実況のどこに面白さを感じているのかを考えてみたいと思う。

私にとってゲーム実況の面白いところは、実況者のプレイを見ることによって、自分には出てこない発想や自分とは違った感想を聞く、あるいは見ることだ。特にナポリの男たちの場合は自分が小学生の頃、友だち同士でワイワイやっていた頃の懐かしい空気感が、今でも伝わってくる感じがして好きだ。

あの独特の空氣感は今でも色褪せない。なんとも言えない感覚なのである。ゲームでなくても構わないので、あの当時の感覚をもう一度味わってみたいと思う。

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