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【エッセイ】アウトプット

言いたいこと、書きたいこと、自分の中に澱のように溜まっていることを吐き出したいと思うことがあります。
自分の中に溜まったガスのベント作業のように、アウトプットをし続けることは、この世に生きる上で大切なことではないかと思い、このブログを始めました。

アウトプットのトレーニング目的に、最近、日記をつけ始めました。
しかし、日記は第三者に読ませる目的で書くようなものではありません。もちろん、文章にする以上は、読んで意味が通るように記述します。しかし、私が日記に書くことは、自分は分かっている事柄を省略したり、欲望を剥き身のまま描いていたり、墓まで持っていくことが賢明な内容だったり、とても人様に読んでいただけるようなものではありません。
このブログで私がアウトプットすべきことは、こうした日記に書くようなことではありません。

アウトプットをする上で、まず重要だと私が思うことは、「自分を表現する」ことだと思います。私はこう思っている、私がしたいこと、伝えたいことはこれだ等、しっかり読者に伝えることがまずもって重要だと思っています。これが無ければ只の説明書や注意書と変わらなくなってしまうからです。
次に、第三者の鑑賞に耐えうる文章、絵、映像等の成果物を「完成」させることです。私は、このブログで、一つ一つのクオリティはどうあれ、成果物として完成にまで持っていきます。映画評、エッセイ、散文、イラスト、そして漫画などを雑多に書いていくつもりです。ペースとしては週1回程度を目安に。第三者の鑑賞に耐えうるものを完成させる癖をつけることが何よりも大切だと思っています。
更に、アウトプットとして重要なことがもう一つあります。それは、広く万人に完成した成果物を公開することです。しかし、これには危険が伴うことも自覚しています。実は、この危険が今まで私が成果物の公開を躊躇していた理由の一つです。
書いたこと、主張したことに対する批判や攻撃、誹謗による「炎上」は危惧すべきことです。書いて公開してから、文字どおり後悔することもあるでしょう。しかし、これを恐れて主張すべき点がボヤけたり、無難なものになってもつまらないです。当然、常識の範囲をわきまえた上で、出来る限り正直な自分を表現することを目指します。

兎に角、どうなるかはお楽しみということで、皆さんどうぞよろしくお願いします。


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