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今回の振り返り&裏話「バトルボイスロイド 真夏のオーク襲撃編」

↑今回の振り返り対象の動画

ただいまニコニコ!早速だけど収益化したからお金くれ!

という訳でみなさんこんにちは。夏だと言うのに海にもコミケにも行かずスイカ食ってRTA in Japan見てたゆう太郎です。RTA走者さんってすごいよね。普通ならクリアに一週間や一ヶ月かかるゲームを数時間でクリアしちゃうんだもん。
さて、そんな話はともかく、今回振り返る動画は「バトルボイスロイド動画・真夏のオーク襲撃編」。夏の創作と言ったら水着回!ましてやボイスロイドなら水着は一定数需要があるはず!再生数うなぎのぼり!…みたいなノリで作りました。(一部誇張アリ。)で、そんなノリで作った動画なのですが、色々あって、自分でも不満が残る出来となりました。
そんな話と傷口に塩を塗る行為を行っていく動画ですが、動画制作の裏話として、苦悩やらなんやらをお楽しみください。


【水着回編】あれでよかったのだろうか。冗長に感じられた水着パート

まず、今回の目的の一つである水着回を描くお話なのですが…。
計画段階ではそもそもテーマが決まっておらず、起承転結における「起」と「承」が無計画のまま進行しておりました。そのため、序盤は水着のボイロ達による会話劇となっています。そこに今回用意した舞台設定や機能の説明などをぶちこんだために、設定解説パートとしての側面が7割を占めている印象。水着ならではの展開はほぼ皆無で、正直自分でも動画を見て「タルい…。」と感じられる部分でした。
何と言うか「自分が作りたかった水着回はこういうのじゃない」みたいなギャップを感じており、その結果序盤の会話パートは自分でも見られない事態に…。お話づくりって難しいなぁ。ホントに。
とは言いつつも、最序盤に「胸囲の格差社会」ネタをぶち込んだり、中盤でゆかりんの水着が取れるシーンがあったりと、暴れるときは暴れてます。


このシーンから今回の動画は始まったようなもの。(コメントありがとうございます!)

特に最終盤で放った某展開は、個人的に作ってて「いいシーンだった…!」と言いたくなる場面。ボイロ動画を作る際、ゲーム実況動画はお色気描写を抑えめにして作っているのですが(元となる原作ゲームのイメージを壊したくない。)、今回はボイロしか出ない&水着回なので、多少のお色気要素はあるべし!と思い、上記のネタをぶっ込みました。ラブコメだとこういう所から関係が進展するもんだよね。…え?違う?

【バトルシーン編】相変わらずパロディてんこ盛りなバトルシーン。元がいいのでクオリティは安定してるか?

今回のバトルシーンに関しては、ベルトスクロールアクションゲームのパロディをガンガンにぶち込んでおります。(そもそも作者の発想源がだいたいこれ何ですよね。)
例えば、最初のあかりんの攻撃シーン。(10:26 辺り)
こちらの四連コンボはベルトスクロールアクションの基本的な攻撃技です。
10:30 辺りではあかりんがダウン中の敵を蹴ってますが、これは「新・熱血硬派 くにおたちの挽歌」が元ネタ。

本家とは見た目も違いますが、こんな感じ。
せっかくだから遊んでみては?(定価1650円)

その他、ダブルドラゴンシリーズの「爆魔龍神脚」や、パニッシャーの「ガンモード」、ダウンタウン熱血物語SP(3DS版)「影村ツープラトン」等、そこら中にパロディをぶち込んでおります。(元ネタは各自検索してね!)
こんな風にバトル展開をガンガンに盛り込んでいますが、鉄則としている部分は一つ。

見た目は派手かつスピーディーに!でもわかりやすく!

元々自分が目指す目標としてあるのは"Super Mario Bros Z"に代表される、
「スプライトアニメーション」という海外の二次創作文化。

私が愛してやまないマリオやソニックがドラゴンボールのようなガチのバトル展開を繰り広げるという内容。これを多感な時期に見た私は多大な影響を受けたようでして、他の「バトルボイスロイド動画」とは違った「格闘ゲーム」風味のアクションシーンが作れたように思います。
足りない素材はニコニ・コモンズの素材をダウンロードして補填しており、結果「エフェクト増し増しのバトルは見ごたえ抜群」と評価してくださった方も…。

そんな感じで現在もこの路線を続けています。今回も早期に発掘され、コメントが盛り上がっていたので、個人的には高評価な部分。
・・・と言いつつも後半から制作がダレてきたので、若干無理やりな終わらせ方になってたように感じる。エネルギー切れが素早いなぁ…。

【もう一つの目標】行くぜ収益化!クリ奨向けの仕様の実験

動画の概要欄に書いてあるとおり、今回はニコニコの「クリエイター奨励プログラム」による収益化を目指して作っており、そのためのシステム作りの実験も兼ねて動画を作っていました。
元々収益化は考えてなかったのですが、ボイロ達の利用規約をみたら基本的に「クリ奨による収益化OK!」だったので、こりゃあやるしかねえな!と。
そのためにいくつかの仕様を変更しております。「ゆっくりボイスは使用しない」などはその代表。ゆっくりボイスは聴き馴染みもあり、ネタ寄りの感情表現も豊かで手放したくなかったのですが、購入ライセンスが有料なので今は見送り。いつか買って収益化したいなぁ…。(少なくとも来年の4月移行なのは確か。)
現在動画はクリ奨で収益化を行っているのですが、規約に違反してないか、どれだけ儲かるのかドキドキとワクワクを抱えながら暮らしております。
・・・オチが思いつかなかったのでこのまんま総評行くよ!

【おまけ】「Dワールド」の元ネタ

勘の良いレトロゲームファンは気づいているかも知れませんが、劇中で登場した「Dワールド」周りの設定は「サイコドリーム」が元ネタ。

説明書には今作の背景設定が描かれており(なんとエピローグまで!)、そこに出てきた架空のゲーム機器「Dムービー」から発想を得ております。
説明書によると、「実体験と同様に仮想空間を体感できるシステム」。
早い話がSA◯のVRマシンです。ナー◯ギアです。
これによって現実逃避のためにDムービーへ逃げ込み、現実へ帰ってこれない「シンカー」と呼ばれる少年少女が大量に現れる事態に陥ったそうな。
結果として国家がシンカーを救う特設公務員「ダイヤモンドの犬」を作って
シンカーを開放する役割を背負うことになり、シンカーの一人「沙耶香」という少女を救うために立ち上がる…というのがサイコドリーム本編のあらすじ。
問題はツールよりその子を取り巻く環境だと思うんだよなぁ…。
ともあれ、この設定に謎のロマンを感じた私はこの設定を名前変えてパク…リスペクトして、そこから話を広げて作りました。
上記の設定を念頭に入れて遊ぶと、サイコドリームという作品は化けます。
よく分からんアクションゲームから悲劇の少女を救う危険なアドベンチャーゲームへと化けます。
今ならNintendo Switch Online加入で遊べるぞ!

↑レトロゲームの説明書を保管してくれているサイト様。
ついでに色々見ていっては?

【総評★★★☆☆】冗長さを除けばボリュームの上がったバトル動画。やりたいことも出来て良かったぜ!

個人的には、とにかく「やりたかったからやった感」が目立つ作品。
水着回にしてはお色気要素としてが薄く、あくまで会話劇。よくも悪くも健全な水着回になったのはちょっとなぁ…という感覚。もうちょい過激にしても良かったか?(かと言ってどーするべきか境界線に悩む。)
とはいえ、最後にぶっ込んだゆかマスをぶち込めたのは好きな点。
人格籠もったマスターとのゆかマスはいいぞ…!
バトル展開は相変わらず安定の出来栄え。ベルスクの要素を盛り込んだり、他作品のアクションを自分で再現するのはやっぱり楽しい。
元ネタ様とペテン師様には頭が上がらない…。
と言った感じでしょうか。何かしら意見があったら、ガンガンコメントでぶっ込んでください。

それではこれにて終了!寝る!!!(現時刻21:49 創作をやると非常に脳が疲れるので、最近は日が変わる前に寝ることが多いのです。)
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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