大田原中学校でプロレス
またまた今回も移動中に書いてる。
書きたいことは多いのだけれど上手くまとめるのも難しい。でもインプットアウトプットの重要性を改めて確認でき文字にすることは全く苦に感じないので合っているのかもしれない。
だからこれからもコツコツnoteやっていきます。
立志式で
大田原中学2年生の立志式に自分含めた
栃木在中の若手組がお呼ばれしたと聞いた。
そう、最初はそう聞いた。"お呼ばれ"と。
立志式を自分は経験したことがなかったから、
高校卒業以来久しぶりに学校という施設に
足を踏み入れるワクワクとこの見た目と髪型で教育の場に相応しくないヤツがきたとカイジばりにざわめくのではないかと不安もあった。が、後日体育館にリングを立てると聞いた。
リング立てる=試合
え?もしかして試合するの?
そうやるのだ...........
体育館にリングがある光景
いつもとまた違って緊張感と同時にワクワクも
あった。何せ学校でプロレスをするというのは
自分の夢の1つでもあったからだった。
ZERO1代表の大谷晋二郎さんが学校やイベントなど会場以外の場所でプロレスを通じてやってきたことをかつて見ていた自分が、以前いた団体からこうやってZERO1に来て同じことをやる立場になったことに思うものがある。
そして家族や親戚に教員が多くいる教育一家に
生まれた自分にとっても。
自分達のプロレスで生徒たちの盛り上がりは想像以上のもので、コロナ禍で会場ではなかなか声が出せない状況が続く中で久しぶりの大歓声。
しかも生徒さん達が試合中リングの周りを囲ってしまう笑試合後マイクで自分のことを少し喋らせて
もらった。あの時の皆さんの反応は100点......
その後下校の時間なのに自分達に生徒達がたくさんサインを求め来てくれた。帰りの車内で考えた。
プロレスをすることを見せることそれが
プロレスというものなのだけれど、
伝えたいことを100%伝えることは難しく
受け取りとらえる人によっては形が変わる可能性だってある。
でも身体を張って汗を流し技を受け技をかけ、
声を張り上げ気持ちを出して戦う姿、
これだけでも人の心を動かせる力がプロレス
にはある。
試合を見てくれたみなさんへ
自分達はZERO1として全国各地で試合をし栃木プロレスとして宇都宮のオリオンスクエアで毎月、今後は栃木県中で試合をやっていく予定。
だからこれから先何かにつまずいたり、元気がほしかったり、嫌なことがあったり、夢があったり、人生で何かあったらどんなことでもいい。
騙されたと思ってプロレスを観に
俺たちを観にまた会いにきて。
絶対に必ずまたどこかで会おう。
その時こう言ってほしい
"あの時体育館で見てました"って。
※写真大田原中学校HPより