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ひつじサミット尾州2024① 工場も、心もひらくオープンファクトリーを目指して

そもそも…ひつじサミット尾州って?

愛知県北部から岐阜県南部にまたがる尾州産地で開催されるオープンファクトリーイベント、それが「ひつじサミット尾州」です。

繊維を中心とした工場(普段は非公開!)を見学できるだけでなく、ものづくりを体感できるワークショップや、羊との触れ合い、作り手の顔が見えるファクトリーブランドのショッピング、地域に根づいた地元グルメが楽しめる一大イベントですꔛ

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2021年から始まり、3年間でのべ5万人超のゲスト(オンライン含む)に楽しんでいただき、新たに立ち上がったファクトリーブランド等の売上は累計3,000万円に達しました。

また、使い手と作り手をつなげるだけでなく、使い手同士の新たな信頼関係を紡ぎなおす役割も果たし、ひつじDX(尾州・繊維産業DX推進コミュニティ)というプロジェクトでも成果を出しつつあります。

そんなひつじサミット尾州が2024年も開催されます!
日程は10月25日(金)〜27日(日)の2.5日間!
25の夜は前夜祭(交流パーティー)を、26の夜は中夜祭(LIVE)も計画していますので、ぜひ1泊2日以上で今からカレンダーに予定を入れてくださいw

キックオフミーティングを開催しました

年が開けてそうそうの1/5(金)に、今年のキックオフミーティングを開催しました。

年齢性別問わず多様なメンバー30人以上が集まり、昨年の振り返りや他産地視察ツアーの内容を共有した上で、2024年のコンセプトを話し合うワークショップを行いました。

ディスカッション風景(撮影者がふざけてますが…)
発表風景

まず、みんなと話し合いたいテーマを参加者の中から挙げてもらいます。
・「尾州」のブランディング
・人(お客様〜担い手)の集め方
・ひつじ/ウール以外の尾州の魅力とは?
・地域と地域の繋ぎ方
・いかに社内を巻き込むか?


次に、この5つの中から、自分が一番興味があるものを選んでグループを作り、ディスカッション。

最後に、グループごとに話し合った内容を全体にシェアします。結論というよりは、どんなプロセスで話し合ったのか、過程を共有することを意識して発表してもらいました。

このワークショップを経て紡ぎ出したコンセプトは…↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓

工場も、心もひらくオープンファクトリー

「ひらく」という言葉には、開く、拓く、啓くなど多様な意味合いを持たせています。

これまでもひつじサミット尾州は「緩くつながる」というのを大切にし、様々な人々と連携してきました。それでもまだまだその面白さや価値が広く日本中に伝わりきっているわけではありません。

また、他の地域や産地で活躍している「地域活性化リーダー」と繋がりを持ったり、成功している新しいチャレンジ事例の勉強も一部に留まります。

そこで、2024年は実行委員会メンバーも新たに迎え入れ、見学できる工場も増強し、協力してくださる皆さんと更なるコラボレーションを推進することにしました。

何もないところから始めてまるっと3年…2024年はもう一度ひつじサミット尾州を新しくスタートするくらいの意気込みで「ひらく!」を頑張ろうと思います。

2024実行委員長は岩田&木村の2人で!

今後も実行委員会メンバーで準備の進捗をnoteに書いていこうと思います。どうぞお楽しみに!

最後まで読んでくれてメェルシー🐏

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