[基礎]フレームセットの使い方part1
はじめに
「フレームセット」とは、簡単に言うとユーザーから見たアプリ(DB)の"顔"です。Webサイトで言えば「トップページ」、家でいうと「玄関」に相当します。「ビューが玄関なんじゃないの?」という疑問が湧くかもしれません。フレームセットは、フレームを組み合わせることで、ビューよりも自由度の高い見た目を作ることができます。例えば右側のフレームに特定のビューを埋め込み表示して、左側のフレームに複数ビューの切り替えボタンを設置することもできます。要するに、その上にビューやアウトラインを乗っける事の出来る大きな「お皿」のようなもの。それがアウトラインです。
ただし弱点もあります。「ページ」「アウトライン」「フレームセット」という複数の要素を作成する必要があるのです。このため初心者にとっては複雑で、敷居の高いものになっています。
この記事では、1から順を追ってフレームセットの作成法・使い方を説明します。
まずアウトラインを作る
アウトラインは、お皿に対して野菜料理や肉料理など料理の一つに相当します。これを作ります。前提として、何らかのアプリの原型をすでに作成済であるとします。Domino Designerを起動し、左側の枠内[共有要素]-[アウトライン]-右クリックで[新規アウトライン]を選びます。
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