アメリカ好き?っていう質問の答えが見つからなかった話
好きかどうかって、なんでも、
あまり知らないと何とも言えないし。
よく関わって、知ってからだと、簡単にどちらかなんて言えないし。
ちょっとだけ、一部だけ知ってる、何となく知ってる程度の方が、簡単に好きかどうかは答えが出せるのかも。
だって、アメリカが好きかどうかなんて、そもそもある一つの何を好きかどうかなんて、すぐに答え出せなくない?
わたしはアメリカには学生時代にお世話になったホストファミリーや友達や知り合いが住んでいる。
大好きなテイラースウィフトをはじめとしたアーティストや有名人がいるし、
大好きなウィキッドやディズニーランドのような素晴らしいエンターテイメントを創造するカルチャーや土地がある。
美しい自然や街並みなどなど、好きなところはたくさんある。
何より特別な思い出がたくさん息づいている。
でも、一方でアメリカの政治の状況や、歴史、ニュースに出てくる事件を見ていると、怖いこと、悲しいことはある。
キラキラ、華やかな、私が”好きな”一面はあれど、それだけではないのだ。
だから、それを考えた時、わたしは安易に
アメリカは好きだ
なんて言えない。
そもそもある一つの国を好きっていうのは対象とする主語があまりに大きくて、私にはとうてい好きかどうかを考える対象にはできえない。
そうね、でもニューヨーク好きか?って聞かれたら迷わず大好きって答えると思う。
それも、私がニューヨークに一度行ったことがある程度で、あとはドラマや映画に出てくるイメージで彩られていて、実際にニューヨークで生活したらこの感じも変わるんだろうな。
好きかそうでないか、関わり度合いによって気持ちが変わるのかもという気づきを、ふと思った話。
7/23追記:
好きかどうかを判断することというよりは、その判断に慎重でありたい、ゆっくりと吟味したいということなのかもしれない。
好きかどうかなんて一方を見ればそうじゃないことなんて起こりうるわけで。
だから私は慎重に表現したいと思った。
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