見出し画像

MUSIC- 最新とクラシック

私は、音楽が大好きです。軽くオタクかもしれない。
どんなジャンルでも好きで、
アトリエの屋号も、音や音符を表すnoteという単語からとりました。

最近触れたもので、大きく心が動いたものは、
奇しくも2022年のものと1940年のものという、かけ離れたもの。

まずは2022年:Eテレの『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』。

いつも放送をかなり楽しみにしている番組です。
ちなみに、ワンルームミュージック=YOASOBIやBillie Eilishのように
スタジオではなく家の一部屋で生み出される音楽なのですが、
前回は、YOASOBIの曲を投稿者が自由にアレンジするという企画でした。

1つの曲が、投稿者によって全く違うジャンルになってしまい
あまりにもいろんなジャンルがあって圧倒されてしまった。
ひとつひとつ聞くたびになぜだかすごく嬉しくなってしまい、
気持ちの昂揚が抑えきれませんでした!

(ちなみに今回、もうひとつ感動したのは今の一般の10代の音楽感覚。
びっくりするほどの洗練された都会的な投稿作品がありました。
私が10代のころの感覚とは全く違う!あんな音、知らんかった。)

そしてもう一つは、今日見た
1940年: Disneyの『FANTASIA』
誰もが知る名作ですが、正直、「魔法使いの弟子」しか内容を覚えておらず、
突然、もう一度みてみようと思い立ったのです。
もともとあまりクラシックは興味が持てずにいたのですが
母の影響で最近よく触れる様になった、ということもあるかも。

FANTASIAは、クラシックの名曲の数々をディズニーの解釈で視覚化したものなのですが、
冒頭から、音を抽象的な画で表現する実験的な映像が続き、
アブストラクトアートの映像作品なんじゃないかと思わされる。

これが80年前という驚き。そしてまたこれが全部、人力という驚き。
音とのシンクロ具合など、1940年の発表当時のインパクトはすごかっただろうなと。
(写真は、FANTASIAの一場面)

どうしても、ディズニーは一般的に子供のファンタジーイメージをもたれてしまいますが
改めて見ると、FANTASIAはかなり大人っぽさが強い作品で
もっと芸術的に再評価されてもいい作品なんじゃないかとすら思ってしまいました。
(確かに一般受けはしないかもしれないのですが…)
もともとディズニーは音楽も含め大好きですが
やはり大尊敬の対象です…そうです、好き以上に、「尊敬」という言葉の方が合うかもしれない。

なんだか、この2つの時代の音楽作品に
頭をガーンと殴られた様な衝撃と底知れぬワクワク感をもらったここ1週間です。
これだから、また音楽を追いかけてしまいます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?