通常運転でお外で鶏肉を焼いてみる、とか… 2019年版 下ごしらえ編
この記事は mohikanz アドベントカレンダー~cooking編~の21日目の記事のです。
昨年に引き続き クリスマス前ということでプレーパークで鶏肉を焼いてみることになりました。みなさんも慣れたのか今年も鶏焼くんでしょ?とだけ言われたのでほんのちょっとだけ本気出して鳥を焼こうと思います。
去年と同じだとツマラナイので今回は丸鶏一羽を焼いてみようと思います。とは言え、冬場でかつ焼くのがただのBBQコンロなのでホイル焼きで蒸し焼き風で無難?なやり方を選択します。色々と思案しましたが、東南アジアとかジャングル辺りでやっているようなバナナの葉っぱの包み焼きみたいなのをイメージしつつ、バナナの葉っぱも近所で売ってはいますが葉っぱの部分は食べられないのがツマラナイのでキャベツの葉っぱで巻いて蒸す感じをイメージしてやっていきます。
前日のうちに肉のハナマサでクリスマス用と謳っている(別に普段から売ってるだろ!)中抜き丸鶏をメインに下ごしらえを行っていきます。
丸のままだとBBQグリルではとても焼けないので、チキンのディアボロの要領で丸鶏を背開きして背骨、肋骨、小さい子供向けも考えてて手羽先も取り除いてしまいます。ここで取り出した骨類は後でスープストックに使うのでとっておきます(後述)この時骨の周りの血合いを取り除いておくと、本体の肉、及びスープストックが臭くならず美味しくなるので丁寧にやっておくのが良いです。
肉に塩、胡椒を揉み込んだ後に、玉ねぎのみじん切りとオリーブオイルでマリネ風にしてジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かしておきます。この工程はジップロックの中でやると周りが汚れず後片付けが楽です。
本気を出すならローズマリー、バジルに刻んだセロリなど色々とハーブ系を使うところですが当日プレーパークにハーブ系がだめな子がフラっと来るかもしれないのでテキトーにシンプルなので済ませておきます。
で、当日朝に具材などを仕込んでいきます。
今回はアルミホイルを3重に折り重なるようにして更に鶏肉全体が包めるような長さに折って用意します。
この上に添え物になるのと最悪鶏本体が焦げないようにするため、キャベツを全体で包むようにし、間にしめじを敷き詰めていきます。
で、アルミホイルで包んでみましたが具材が多すぎて追ったところがスッカスカになってしまいましたorz(半分予想してましたが)
仕方がないので、この上からアルミホイルを縦横に何重にも巻いて行きます。スカスカだと焼く時に蒸し焼き風にならずパサパサになってしまうので注意しましょう。
クーラーボックスの横の入れないサイズになってしまい、アレな事になってますが斜めにしてなんとか押し込んで猿江公園に向かいます。
お外で焼くのは次の野外編に続きます(まさかの2部構成)
で、ここで時間をここで遡って、丸鶏を下処理した後の背骨、肋骨などのアラですが、玉ねぎのみじん切りの一部、にんにく、生姜で煮てスープストックを作ります。前回同様、煮る時にキッチンペーパーで中落としのように被せておくとアク取りしなくてもいい感じのスープストックが取れます。
これは翌日の晩飯の鶏の手羽元、カブ、長芋で具だくさんスープのベースになりました。普段の料理だとここまでガッツリ出汁とることは難しいですが鶏に限らず魚など一匹丸ごと調理するとこういうもう一品が美味しく作れるのが嬉しいですね(普通とは?)