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見ているものは違うものかも


こんにちは。
花です。
※移行記事(2023.5月)


皆さんは、花が好きですか。
私は最近押し花にハマっております。


今日の午前中は、せっせと朝から自分のお弁当(おにぎりと卵焼きとハム)を作り、花摘みに。紫陽花、ベゴニア、ビオラを摘みました。


紫陽花のまあるいシルエット。とても可愛いですよね。てまり咲きというそうです。みなさん、紫陽花の花びらはどこだと思いますか。


実は、花だと一般的に認識されている部分は花ではありません。「がく」です。


がく(がく片)は、花の外側にある葉が変形したものです。お花を守る働きがあります。


お花を見ていたつもりが、がくをみて綺麗だと感じているんですね。面白いです。


がく片が集まっている真ん中に小さい粒があるんです。それが本来の花になります。

今回は紫陽花を主に押したのですが、水分が多いものがあり1日押したらまた専用マットを乾かして再度押すのがコツとのこと。通常、他の花は4日放置です。


花は、対称なものも歪なものも様々なカタチがあり、どれも可愛いものです。



中には色が一部変色していたり、虫に食べられたのか小さい穴が空いていたりする花たち。穴が空いている花も押しました。




作業中、小さい虫や青虫が出てきて、ちょっとした焦りを感じながらも心穏やかに推し活ができました。






我々が「こうだ」と見ているものは、実は「そうではない」ことがきっと沢山あるのだろうと思います。紫陽花の花が「がく」だったように。


結論は、見ているものが何者なのか知ることも楽しいですし、思ってたのと違ってもそれもまた面白いということです。


私は紫陽花が大好きです。みなさんは、なんの花が好きですか。


今回は、以上です。
花より。

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