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サラダで栄養を摂る方法

「植物食で体力が落ちたので、元に戻ってしまった」という人がときどきいます。主な原因は二つあります。

①食べる量が少ない。繊維質と水分の多い野菜中心の食事は低熱量なので、小食の人は食べる量を増やす必要があります。繊維質や生野菜をたくさん食べると消化不良になる人は、ミキサーにかけたり加熱したり工夫してください。

脂肪と蛋白質が足りない。野菜だけの食事では脂肪も蛋白質も足りません。そこで充分に栄養を摂るために食べ方を変える必要があります。

アメリカ人は大盛りのサラダを主菜にします。内容はレタスやトマトだけでなく、色々な野菜、豆、ナッツや豆腐などを色とりどりに組み合わせたものです。肉を食べない人は、ドレッシングに油を使った方が良いと思います。

写真のサラダは、生のほうれん草の上に、以前紹介した豆腐の卵風サラダを乗せたものです(米国南部のほうれん草は、肉厚で美味しいです。赤土の土壌と相性が良いのだそうです)。

上から辛子醤油のドレッシングをかけてあります。このドレッシングがあれば、サラダだけでなく茹でたカリフラワーやブロッコリーがたくさん食べられます。簡単なのでぜひお試しください。

辛子醤油ドレッシング:
①植物性マヨネーズ
②ホットドッグ用のマスタード
③辛子
④醤油
①から順番に適当に混ぜるだけ。醤油は少しずつ。写真のように水分の多い状態にする場合は、最後にレモンを絞る。醤油は最後にしないとダマになるので注意。



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