自立とは自分の弱さも受け入れる事

今日は自立について書いてみたいと思います。

昔、旦那の親から仕事を引き継いで、

一人でしなくてはいけなくなった時、

あまりのプレッシャーで、自律神経失調症が悪化して、

病院に通ってました。

その時のお医者さんに

こんな弱い自分じゃ自立できないからダメだと

相談したときに

自立とは適切な時に、周りの人に助けを求められること

と、言われました。

世間的には経済的、精神的に人に頼らずとも

一人で生きていける事って思っていたので、

人に頼りながら生きることが

自立になるってどういうことって

そんなわけないジャンみたいに思ってました。

その時はぴんと来なかったのですが、

15年以上たって、昨日、はたと、気づきました。


全部が全部ではないのですが、

確かに助けを求めるよりは

何でも自分で解決しようとする傾向はあります。

特に、自分の内側の絡まった状態の物について、

自分の核心に近いところは助けを求めることはできず、

心を閉ざします。

それはなぜかというと事を自分に問いかけたとき、

完全な自分じゃないといけない、

弱い自分じゃダメ、欠点があってはダメと

思い込んでいたからです。

親からも何かできないと認めてもらえなかったり、

ありのままの自分ではダメという、

刷り込みがあったからだと思いました。

だからそれをさらけ出して、人に頼ることが

自分にとっての壁だったんだなと

改めて気づくことが出来ました。

だからこそ、どんな自分でもいいよって

自分に許可してあげれること、

受け入れられる寛容性が育つこと、

自己愛、自分軸、信頼を育てないと

自立ってできないんだなと

思うに至りました。

つまりは全てはセルフlove、自己受容が出来れば

それは魂に沿った生き方ができるし、

それをある意味自立?と呼ぶのかなと。





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