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藤井風stadiumLiveは結局のところ何だったのかを振り返るオタク

 Netflixで世界配信が3月10日からスタートした自身初の有観客野外ライヴ「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」

あの感動が世界中に広く知れ渡るなんて感無量なんすけども!!!!熱い!

この年度末の超多忙な毎日(しかも平日深夜)に観てはいけないものをぶち込んでくるNetflix。
だって、観たら寝られなくなるでしょう?
おかわり止まらん…まずい…まずい…と言いながら最後まで観ちゃう人が殆どだと思いますよ。

そんな過剰摂取止まらんスタジアムライブ。

オープニングの「何なんw」の目が…目が…キメッキメですたw その時点で全自分死んだ。座禅で登場ってどんだけcoolなんだろ。全くマイナスイメージないよ。むしろ鳥肌案件だよ。カッコよ。

「ガーデン」「やば。」のあたりのアダルト感がどうしちゃったのかな…特別アブナイ歌詞でもないのに滲み出るエロス。「優しさ」の眼差しなどもう特定の誰かに向けてるとしか思えない。誰だろうか…(誰でもいいけどもプライベートも充実してるって事かな、知らんけどw)

ぐーっとアゲ気味で引っ張ってきたところに
「疲れたじゃろ」のヒーリングボイスで一気にクールダウンしました。よかった。あのままでは燃えカスになるとこだった。

そこからの「ロンリーラプソディ」「それでは」のピアノのテクが尋常ではないよね。ど素人が偉そうに言えないけども「ピアノうっまー!!」って心の中で叫びました。もうね、優しい。タッチがさざ波のように軽やかかと思ったら、力強くて緩急の効かせ方が抜群なんだよ。感情をピアノにいちいち乗せてくるから、こっちは追いつくのに必死なんだよ。天才かよ…

そして私史上ぶっちぎり一位パフォの「死ぬのが」SAXプレイ。あれもうだめだろう。+13設定でもひっかかるんじゃなかろうか。あんなモノ観せられたら全員お嫁に行けなくなります。結婚の意味見失なうからやめて。責任取ってくれるの?ぉおん?!

SAXプレイと同じくらいヤバなのが「燃えよ」の白キーター(今回は頬杖ついての余裕かましながらバージョン)
みんな知ってるけどね。分かってるけどね。
あの指さばきは、何なのかしら?
どうしたらいいか分からない感情に毎度包まれる。あれは無にならなければ、ヨコシマな想像でいっぱいになるから無になりましょう。無に。

後半は息つくヒマなくアゲ曲が続くんだけど、
もはや「きらり」が「きらり」じゃない件ね。
アレンジ効かせ過ぎて分かるのに1分かかったw
こういう原曲とは違った楽しみ方ができるのがライブの醍醐味だよね(初めてまともな事言った

結局、このスタジアムライブって何だったんだろう??全世界に配信なんてとっくに決まっていて、そこに照準を合わせてステージ構成も選曲も準備してたって事。だからあんなにもハイレベルなライブだった。観せ方ひとつとってもきっちり計算されてた。いい意味でユルさを愛する藤井風らしくない。ちゃんと伝えたい事、観てほしいところを詰め込んであった。そしてそれが届いていくんだね。これから…

何度でも観たくなる人続出の神ライブだったね。
あの日が蘇りました!ありがとう♡


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