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#機械学習 #データサイエンティスト 記事まとめ

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機械学習やデータサイエンティスト関連の記事を収集してまとめるマガジンです。
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2018年7月の記事一覧

【Aidemynote】RとPythonで、W杯のサッカー選手は体格がよいほど、走れないのか?を分析してみた。

ちょっと前までW杯で盛り上がっていましたね! 佐々部考紀さんというトレーナー兼研究者の方が、サッカー選手が「筋肉をつけすぎると走れなくなる説」を検証するために、日本、ベルギー、フランス代表の選手の体格とW杯の試合での90分あたりの走行距離を比較しておられましあ。 分析の対象は興味深く、データもW杯に出た選手のものでタイムリーで、非常に面白い。ただ一つ疑問なのは体格を(身長-体重)で計算しちゃったこと! 本当にこれでよいのか?これ多分イメージしやすいためにわかりやすい指標

WEEKLY人工無脳【第14号】(2018.7.23~7.29)

※直近2週間くらい書けてなかったので、本号は直近3週間くらいで見つけた面白かった記事も含みます ※しれっと、はてなからnoteに乗り換えてみました。これまで書いたWEEKLY人工無脳の記事はこちら ①自動予約人工知能duplexの発展版?googleの自動会話システムは正しい方向にグイグイ進化している今週アメリカで行われたGoogle Cloud Next ‘18で発表された「Contact Center AI」について。 以前公開された電話予約AI「google dup

AI利用の契約の進め方

こんにちは、よじまるです。 経産省から出された「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」がとても有用だということで、解説記事を書いています。 解説記事は以下のマガジンにまとめています。 概要はこちら。 今回の記事では第4章より、 AI契約の進め方について 解説します。 目次 1. AIの利用における開発方式 2. 契約における各段階について  2.1 アセスメント段階  2.2 PoC段階  2.3 開発段階  2.4 追加学習段階 ----------

AIの利用において大企業が気をつけるべき独禁法と下請法について

こんにちは、よじまるです。 経産省から出された「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」がとても有用だということで、解説記事を書いています。 解説記事は以下のマガジンにまとめています。 概要はこちら。 今回の記事では第3章より、 AIの利用において大企業が気をつけるべき独禁法と下請法について 解説します。 目次 1. 独禁法  1.1 優越的地位の濫用  1.2 排他条件付取引・拘束条件付取引等 2. 下請法 -------------- 1. 独禁

AI利用において発生しうる責任の扱い方

こんにちは、よじまるです。 経産省から出された「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」がとても有用だということで、解説記事を書いています。 解説記事は以下のマガジンにまとめています。 今回の記事では第3章より、 ・AI利用において発生しうる責任の扱い方 について解説いたします。 目次 1. 責任に関する整理  - 債務不履行の有無  - 帰責性・因果関係の有無 2. 各段階において発生しうる責任とその扱い  - 学習済みモデルの生成  - 学習済みモデル

2018年の人工知能、データ分析 - できること、できないことのホントノトコロ

[追記] 書籍化しました!2018年7月に作成したこの記事から、アップデートなどを詰め込んで、2019年5月11日発刊の図解速習DEEP LEARNINGという本ができました。[2019年5月版] 機械学習・深層学習を学び、トレンドを追うためのリンク150選 - Qiitaでも、一部内容をご覧いただけます。ぜひ手にとってみてください。 Binnovative - UNBOX THE BLACKBOX!シリーズ  6月21日にVenture Cafe Tokyo Thursd

AIにおける権利の帰属と適切な利用条件の設定

こんにちは、よじまるです。 経産省から出されたAI・データの利用に関する契約ガイドラインがとても有用だということで、解説記事を書いています。 今回の記事では、「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の第3章より、 ・知的財産等の権利に関する帰属・利用条件の設定 について解説をします。 -------------- 目次 知的財産等の権利に関する帰属  - 知的財産権の対象となるもの  - 知的財産権の対象とならないもの 利用条件の設定  - 利用条件の設定

AIにおいて問題が起きる権利関係について

こんにちは、よじまるです。 経産省から出されたAI・データの利用に関する契約ガイドラインがとても有用だということで、解説記事を書いています。 今回の記事では「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の第3章の前半から、 ・AI利用に関わる各当事者の立場 ・問題が生じうる事項 ・知的財産権等の権利に関する整理 について解説します。 目次 1. 各当事者の立場の整理 2. 問題が生じうる事項  - 生データに特有の問題  - AI技術を利用したソフトウェアに特有の問

AI開発について理解しておくべき4つの特徴

こんにちは、よじまるです。 経産省から出されたAI・データの利用に関する契約ガイドラインがとても有用だということで、わかりやすく解説する記事を書いています。 今回はAI・データの利用に関する契約ガイドラインの記事第三弾です。この記事では、 AI技術を利用したソフトウェア開発の特徴について 解説いたします。 今回の記事は短めですが、AIを利用するに当たっておさえておくべきとても重要な記事なので、ぜひご一読ください。 この記事のまとめ AIの利用には、通常のソフトウェア

AIを活用する前に知っておきたい前提知識

こんにちは、よじまるです。 先日経産省から出た「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の概要に関する解説記事を書きました。 AIを活用するために知っておくべき前提知識やどのようなプロジェクトの進め方がいいかなどについて書いてありますのでぜひご一読ください。 ありがたいことに弁護士の方々など、様々な方から良い反響をいただきました。 これからの記事では、ガイドラインの詳細な内容について触れていきます。AI・データの利用に関する契約ガイドラインの全体は、こちらのマガジ

AIを活用したいすべての人へ。

こんにちは、よじまるです。 先日、経産省から「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」が出ました。 この契約ガイドライン、一部の人たちの間では話題になったのですが、 これが実はめちゃくちゃ有用な内容でして。 データを持っていてAIの導入を検討されている方AIに関する技術を持っていて社会に実装して行きたい方 はもちろん、すべての人に読んで欲しい内容です。今AIと言われている技術は近い将来インターネットくらい当たり前のものとして活用されてくると予想されるため、 活