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読売ジャイアンツ 記事まとめ

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2021年9月の記事一覧

痛すぎる結果になった阪神との3連戦で見えた今の巨人の「限界」と「可能性」

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 阪神とヤクルトに引き離されたくない巨人ですが、阪神との3連戦はまたも(しかも今度はホームなのに)1分け2敗と痛すぎる結果に。まだ希望はありますが、まずは3連戦で見えた課題を解消することが最優先事項です。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ コアを揃える重要性が再認識された初戦 初戦は先発のCCメルセデスが初回に2

9/22(水) 巨人対広島inマツダ

こんばんは、本日もお疲れさまでした。私は今日二回目のワクチンを打ってきました。今のところ少し痛いかなくらいです。 本日は私用がありまして、20時くらいまでしか試合を見れていないのでそこまでの感想を書いていきます。 ・良かった選手、プレー・戸郷翔征・・・約3か月ぶりの9勝目。本人も「長かった」と言ってましたが、我々からしても長い期間でした。ただ、そんな中でもローテを守っていたことに対して敬意を表したいです。一軍で投げれていない彼の先輩選手がたくさんいますから。今日は大量リー

優勝のカギを握るのはやはりこの男。背中で引っ張るチームリーダー・坂本勇人の存在感

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 首位と2.5ゲーム差になんとかとどまっている巨人。チームが全体的に不調の中、坂本勇人は目下絶好調。攻守にわたってプレーで周囲を鼓舞する姿が目立ちます。怪我もあった今シーズンの坂本ですが、その現状を考察します。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 今シーズンは親指骨折で離脱も東京五輪で金メダル 巨人軍のチームリーダ

松原聖弥が推しになった日

 2005年から始まった育成ドラフト制度。  支配下ドラフトでは指名されずとも育成選手という形でチャンスを貰え、三桁番号を背負って二軍の試合に出れるこの制度でかつて読売ジャイアンツから2人の新人王を輩出しました。 山口鉄也 松本哲也  巨人黄金期の象徴ともいえる山口現一軍投手コーチと2番打者として2度の日本一に貢献した守備の名人松本現二軍野手総合コーチですが、かつては2人とも育成選手だったんですよね。  10年くらい前までは育成選手といえば巨人だと言えるぐらいには他

今シーズンと同様に「三つ巴の争い」となった2007年と2010年のセ・リーグ優勝争いを振り返る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 阪神・ヤクルトと首位争いを繰り広げる巨人。皆さん覚えているかもしれませんが、同じように「三つ巴の争い」となったシーズンがあります。それが2007年と2010年。前者は巨人が、後者は中日が最終的にリーグを制しています。その要因はいったいどこにあったのでしょうか? 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 阪神を追い落とし

巨人・阪神・ヤクルトの三つ巴を制するのは? セ・リーグ優勝争いの行方を探る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 阪神・ヤクルトと三つ巴の首位争いを繰り広げる巨人は6連敗と大失速。ただそれでも首位の阪神とは3ゲーム差に踏みとどまっています。一方、ここにきて逆転優勝の芽が見えてきたのがヤクルト。3チームそれぞれの置かれた状況とは…。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 巨人にはリーグ優勝しか許されない まず大前提として、過去2

MVP級の活躍を見せる岡本と、解せない坂本・丸の起用法。巨人軍の首位攻防1週間を振り返る(野手編)

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 阪神・ヤクルトと三つ巴の首位争いを繰り広げる巨人はその両チームと6連戦。ヤクルトには2勝1分けと勝ち越した一方、阪神には1分け2敗と痛い負け越し。両カードで見えた希望と課題を分析します。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 勝負どころで一発を放った岡本和真の頼もしさ 今シーズンの岡本和真は、2年連続の打撃2冠王が

菅野に光明の見えたヤクルト戦と無能な継投策で「落とした」阪神戦。巨人軍の首位攻防1週間を振り返る(投手編)

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 阪神・ヤクルトと三つ巴の首位争いを繰り広げる巨人はその両チームと6連戦。ヤクルトには2勝1分けと勝ち越した一方、阪神には1分け2敗と痛い負け越し。両カードで見えた希望と課題を分析します。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 菅野智之の復活を予期させる力投が光ったヤクルト戦今シーズンの菅野智之は怪我等で4度もの離脱

【過去作復刻】平成の巨人軍最強コンビは誰か?

【注意】この記事は2019年2月20日にAmebaブログにて投稿した記事をコピーしたものです。 作中で出てくるデータや人物成績等は制作当時のものですので予めご了承下さい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ プロ野球界には古くから「名コンビ」が存在する。 60年代から70年代にかけて築かれたV9時代の巨人の中心には''世界のホームラン王''王貞治と''ミスタープロ野球''長嶋茂雄の「ONコンビ」がおり、80年代の広島黄金時代の中心には ''ミスター赤ヘル