2022年 第33節 アビスパ福岡vs柏レイソル レビュー
試合内容
開始4分、これまでの試合であれば得点よりも失点を心配する時間帯。山岸が粘ってフアンマがサイドへ展開、走り込んだ志知が持ち上がり中央を確認してマイナス方向へクロス。走り込んだ山岸が右足を合わせて先制点を奪うことに成功した。
このゴールは結果的に、サッカーにおいての1点の重み以上に効果があったと感じている。この得点から前半を通して、筆者の頭のなかには「すべてを飲み込め」という言葉があった。前線からパスコースを限定し最後は強度が武器のDF陣が奪いきってしまう守備、1万人