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資産運用 記事まとめ

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資産運用についての記事を自動でピックアップする、公式マガジンです。※投資はリスクを理解した上、自己責任でお願いいたします。
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#投資家

銘柄分析:住友林業(1911)

概要 今回紹介する銘柄は住宅金利7%を物ともせず売上を伸ばすハウスメーカー、住友林業だ。 住友林業はいわゆる大手ハウスメーカーだ。 CMなどで認知度は高いだろう。 知り合いの家、或いは自宅が住友林業だったという読者もいるかもしれない。 一般にハウスメーカーの社名にはホーム、ハウスがつくものだ。 ホームであればパナホーム、三井ホーム、タマホーム、ヤマダホームズ、旭化成ホームズなどなど ハウスであれば大和ハウス、積水ハウスなどなど では何故、住友林業は林業を名乗っている

IPO銘柄分析:トライアルホールディングス(141A)

今回紹介する銘柄は3月21日(木)に上場を果たすトライアルホールディングス(以下トライアル)だ。 概要 トライアルは北海道から九州まで全国展開するDXに力を入れたスーパーマーケットだ。 また、ディスカウントストアと一体化しており生鮮食品から生活雑貨まで何でも揃うスーパーセンター方式で展開されている。 本店は九州の福岡にある。 昨今の株式業界で九州と言えばTSMCバブルであり 熊本TSMCからほど近い場所にも居を構えている。 スーパーマーケットであるためバブルに乗れるか

2024年7月期 第1四半期決算を発表しました!

こんにちは、ツクルバIRチームの立山です。 本日、2024年7月期 第1四半期の決算発表をしました。 以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。 決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。 ・この記事は約5分で読めます・ 0.決算サマリー第1四半期の決算をA4 一枚にまとめています。一番簡潔

【決算】顧客基盤拡大により二桁増収も減益。今後は、採用を大幅に抑制し収益性改善を目指す|メンバーズのIR note

2024年3月期 第2四半期(今期2Q)決算を10月31日に発表しました。 付加価値売上高(※)は前年同期比15.2%成長となり売上収益とともに過去最高を更新したものの、VISION2030で掲げる1万人体制実現に向け、採用への先行投資を積極的に展開したことで利益率が大幅に低下し、期初予想を下回ることとなりました。これに伴い、通期の連結業績予想も修正しました。 (※)売上収益から外注費等を除いた社内リソースによる売上高を示す独自指標。 今後は、新卒1年目を除くデジタルク

銘柄分析:信越化学工業(4063)

概要 今回分析する銘柄はシリコンウエハーシェアトップで知られる銘柄、信越化学工業だ(以下、信越化学)。 シリコンウエハーばかり取り上げられるが売上は塩化ビニル樹脂の方が多く、こちらのシェアも世界1位となっている。 そのため、業種は化学となるが住宅&半導体銘柄の側面が強い。 信越化学は先日(2023/10/27)行われた決算にて、24年第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益が前年同期比で-24%となることを発表した。 そこいらの企業であれば株価が下がるところであるがなん

銘柄分析:サイバーエージェント(4751)

概要今回分析する銘柄は日本のインターネット広告を牽引するグロース企業、サイバーエージェントだ。 ABEMAというストリーミングプラットフォームを提供している。 言ってしまえばインターネットのテレビ局のようなものだ。 昨今ではウマ娘が有名だろうか。 かくいう筆者もトレーナーとして、ダビスタ世代として楽しくプレイさせて頂いた。 残業を含むものの、初任給が40万を超えることでも話題となった。 サイバーエージェントの創業者である藤田晋氏は堀江貴文氏のロケット事業、そして先日紹介し

2023年7月期 通期決算を発表しました!

こんにちは、IR担当の立山です。 (新卒入社5年目でカウカモ事業の事業推進を経て、今期からIRを担当しています) 本日、2023年7月期通期の決算発表をしました。 以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。 本決算の内容の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中からピックアップした概要をご説明します。 ・この記事は約3分で読めます・ 0.決

【決算】今期計画の達成に向け戦略を愚直に推進し、中長期的な成長への基盤を確立する|メンバーズのIR note

2024年3月期(以下、今期)第1四半期(1Q)決算を7月31日に発表しました。 売上収益および付加価値売上高(※)は1Qとして過去最高を更新しましたが、営業利益は、一時的に稼働率が低下したことおよび積極的な採用投資を継続したこと等を理由に、営業損失となりました。 5月に公表した業績予想の通り、中長期を見据えた採用による人的資本の拡充に伴い、一時的に稼働率・収益性が低下し、上期は赤字となる計画です。引き続き営業戦略および専門カンパニー拡大戦略を愚直に推進し、4Qには高成長

2023年7月期 第3四半期決算を発表しました!

こんにちは、ツクルバIR担当です。 本日、2023年7月期 第3四半期の決算発表をしました。 以下の通り、弊社ホームページに決算関連の書類をアップロードしています。 決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4 1枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。 ・この記事は約5分で読めます・ 0.決算サマリー第3四半期決算をA4 1枚にまとめています。最も簡潔に第3四

投資家としての、米国流通業界の激しい戦いの見方 〜大きく変化しているEコマースの現状〜

この動画で、米国の流通業の苦境が伝えられています。↓ この苦境の一因には、コロナ禍でのEコマースの普及も原因でしょう。 経済産業省の市場調査によると、世界全体のBtoC市場を合算したEC化率は、2020年で「18.0%」。 今後も、およそ1ポイントずつ成長していく見込みです。 その中で、米国と中国が突出しています。↓ この動画に出てくる企業は、全米に出店している有名企業が多数です。 BIGlot(家具および室内装飾品) BEDBATH&BEYOND(ホームファッ

上場企業になるとは、どういうことなのか?レオス・キャピタルワークスの創業者3人が考える未来(後編)

こんにちは、ひふみラボ編集部です。 2023年4月25日、私たちのレオス・キャピタルワークス株式会社は東京証券取引所グロース市場へ上場しました。 前回に引き続き、創業メンバーである代表取締役会長兼社長・藤野 英人、代表取締役副社長・湯浅 光裕、営業本部長・五十嵐 毅に、上場について聞いてみました。 この連載を通して私たちが上場する理由や、「そもそも上場って何?」ということを知っていただけると嬉しいです。 レオスが上場する理由――なぜレオスは上場するのでしょうか? 藤野

4月25日、グロース市場に上場。レオス・キャピタルワークスの創業者3人が考える未来

こんにちは、ひふみラボ編集部です。 本日(2023年4月25日)、私たちレオス・キャピタルワークス株式会社は東京証券取引所グロース市場に上場しました。 証券コードは7330 「波去れ!」と覚えてください。 『資本市場を通じて社会に貢献します』という経営理念を掲げ創業してちょうど20年。私たちの会社は、資産運用業界のプロたちが集まり立ち上げた会社です。 日本全国120万人以上のお客様につみたて中心で投資していただいている投資信託ひふみシリーズをはじめ、国内外のお客様からお

2023年7月期 第2四半期決算を発表しました!

こんにちは、経営企画担当の佐藤です。 本日、2023年7月期 第2四半期の決算発表をしました。 以下の通り、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。 決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4 1枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。 ・この記事は約5分で読めます・ 0.決算サマリー第2四半期決算をA4 1枚にまとめています。一番簡潔に第2四半

「緊縮」に転換している日銀 〜黒田総裁の、金融「緩和」を続けると言うウソ〜

2023年2月1日現在、国債金利は0.488%です。 国債売買は大きく、日々の証券取引市場の60%を占める。 その売りに出た10年国債を、日銀は利回りが0.5%になる指値でほぼ全てを買い取っています。 国債は満期日に、政府が額面の100%返済する債権です。 このため、債券市場には、銀行が買う10年債がない。 日銀は、2022年6月から、満期が来た国の、借り換え債を買っていないのです。 日本国債の平均満期は約8年ですから、満期の返済(74兆円)を受けとるだけなら、8