自分のnoteをもっと読んでもらうには? 集客のアイデアまとめ
記事は、書いたら終わりではありません。みなさんが書いた記事はSNSでシェアしたり、とどける工夫をしたりすることで、より多くの人に読んでもらえます。
今回は、みなさんが書いたすてきな有料記事や、運営する定期購読マガジン・メンバーシップの集客に役立つアイデアを紹介します。
無料の記事を書く方にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
集客で考えるべきこと3つ
ひとえに「集客」といっても、考えるべきポイントはいくつかあります。今回は以下の3つの段階にわけて解説していきます。
読者の目にふれる機会を増やす
クリックしてもらいやすくする
購入してもらいやすくする
1.読者の目にふれる機会を増やす
・よくみられる場所にリンクを固定表示しよう
まずSNSのプロフィールのような最初に目にしてもらえる場所に、noteアカウントのリンクを貼っておきましょう。
X(Twitter)であれば固定されたツイート、Instagramであればハイライトなどに記事リンクの投稿を貼っておくこともおすすめです。
記事を投稿した時だけでなく、常に自分の書いた記事に気づいてもらいやすくなります。
・定期的に無料記事を書こう
インターネット上のほとんどの人はあなたのことを知りません。
有料記事だけでは、あなたの書いた記事の価値が伝わりづらいため、定期的に無料記事を書いて、自分のことや自分の創作の価値について知ってもらうことが非常に重要です。
コンテンツの種類によりますが、月に1本以上は無料記事を出すのが理想です。
また、noteは記事のどこから有料にするかのラインを自分で設定できるので、有料記事で出しつつ無料で読める領域を広げるのもおすすめです。
定期購読マガジンやメンバーシップなどのサブスクを宣伝したい場合は、いろんな記事をサブスクと紐づけて公開してみてください。記事の下にサブスクの購入リンクが表示されます。
・記事を投稿したらSNSでもシェアしよう
noteのフォロワーだけでなく、X (Twitter) やInstagramなどのSNSでシェアすることで、新しい読者に書いた記事を知ってもらえます。
シェアする際は、タイトルとURLを記入するだけではなく、記事の要約やコメントなども合わせて投稿するのがおすすめ。
noteのAIアシスタント機能を使えば、SNS投稿用の文章がかんたんにつくれますのでぜひご活用ください。
「この記事おもしろそうかも」と思ってクリックしてもらうことが大事です。ぜひ心がけてみてください。
・読者にシェアやフォローをお願いしよう
自分でシェアしたら、次は読者のみなさんにシェアやフォローをお願いしてみるのも良いでしょう。
またnoteアプリでは、個別のクリエイターの更新情報をプッシュ通知で受け取れます。
読者側で通知設定をONにしてもらう必要があるため、「通知設定をONにすると新着記事のプッシュ通知が届きます」とお知らせしてみてはいかがでしょうか。
新着記事をいちはやく読む読者が増えて、より応援してもらいやすくなるかもしれません。
・SNSプロモーション機能を使おう
X(Twitter)でシェアをする場合は、SNSプロモーション機能を活用すると記事がより拡散されやすくなります。
SNSプロモーションは有料記事を割引もしくは無料で提供する代わりに、読者にリポストしてもらえる機能です。新たな読者との出会いにもつながるため、まだの方はぜひ一度使ってみてください。
2.クリックしてもらう機会を増やす
・良いタイトルをつけよう
noteの一覧画面やSNSで自分の記事をクリックしてもらうには、まず興味を引くことが必要です。そのためには記事の魅力を伝える良いタイトルをつけましょう。
タイトルは率直かつシンプルに、記事で伝えたいことをそのまま表すのが基本です。誇張せず、隠さず、「だれが」「何をして」「どうなったか」という記事のオチまでタイトルに盛り込んでしまうのがコツです。
もうひとつ大事なのが、タイトルの文字数です。長すぎると一覧表示やX (Twitter) 上で「…」と省略されてしまい、クリックされにくくなります。タイトルは25文字ぐらいまでにまとめるのがおすすめです。
・見出し画像をつけよう
noteの投稿データを見る限り、「見出し画像がある記事はそうでない記事よりも読まれやすい」という統計があります。
見出し画像があったほうが、SNSなどでシェアされた時にアイキャッチになり目に止まりやすいからです。
見出し画像の有無で、ページビューやスキ数に数十パーセントの差がつくのですから、特別な事情がない限りはすべての記事に見出し画像をつけたほうがいいでしょう。
noteでは、他のクリエイターが登録した画像を見出し画像に使用できる「みんなのフォトギャラリー」という機能や、テンプレートを選ぶだけで見出し画像を設定できる「Canva」の機能をつかうことで、誰でも簡単に画像を用意できます。ぜひ活用してみてください。
3.買ってもらう可能性を上げる
・記事を買うと「何が得られるか」を明確にしよう
あなたの記事を買うと読者は何を得ることができるのか? それを無料部分で明示しましょう。
たとえば、有料部分に英語学習のノウハウが書かれているのであれば、どんな読者を対象にしているのか、他の人がつくったノウハウ記事と何が違うのか、どんな効果が得られるのか…などをできるだけわかりやすく書いてみましょう。
・無料部分だけでも楽しめるようにしよう
無料部分だけでも価値がある記事にできれば、より多くの読者を集めることができ、シェアやその先の購入にもつながりやすくなります。
あなたのコンテンツの価値を理解してもらい、読者に「この先を読んでみたい」と思ってもらえるように無料部分も充実させましょう。
無料部分と有料部分のラインは柔軟に設定できるので1つの記事でいろんなパターンを試してみてはいかがでしょうか。
・サブスクの場合は「初月無料機能」を使ってみよう
メンバーシップや定期購読マガジンなどのサブスクは初月無料を設定できます。
定常的に設定しておいてもいいですが、「今月に限り初月無料」といったように期間を限定して活用すると、新規加入を悩む人たちに効果的にアプローチできます。
たとえば、自分の書籍の発表とあわせて初月無料キャンペーンを実施するといったように、読者の注目があつまるタイミングで初月無料を設定するとより大きな効果を期待できます。
最後に
さまざまなアイデアを紹介しましたが、集客に正解はありません。クリエイターごと、コンテンツごとに適用できる集客プランは異なりますので、まずは一つひとつの方法を検討してみてください。
読者に届けることはとても重要ですが、自分の活動の目的に立ち返って無理なくチャレンジすることをおすすめします。
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