uso800

140文字以上のリハビリ

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最近の記事

視界

二年ほど前に眼科へ行って、コンタクトレンズの処方箋をもらった。十年以上同じ度数のコンタクトレンズを使っていたのだけれど、視界がぼやけるようになってしまったからだ。 右目は変わらず、左目だけが度数変更だった。 片目で見てるわけじゃないんだけど、自分でもどうにも右目だけに頼り過ぎなんじゃないかと感じていた。 コンタクトの度数が強くなったから、加齢によるものか。 最近はスマホや文字を遠くに見がちになった。 遠くも見えないし近くも見えないようになったら、 俺には何が見えるのだろうか。

    • 復職の準備

      主治医から復職して良しとの判断が出た。 今は会社の産業医と復職について、どう段取りしていくかを話し合っている。 精神というのは一つのストレス因子に限定されるのではなく、よく言う"コップの水が溢れるように様々な因子が積み重なり不調をきたすと実感している。 私の場合は日頃から様々な不満をもっていた。 小学校六年間は満員電車で通学した。 満員電車というものに辟易してしまい、中学からは満員電車に乗らず通学できる学校に通った。働く様になってからも電車通勤はせず、極力チャリや車での通

      • 療養

        適応障害の診断を受けて取得した傷病休暇の期限がまもなく終わる。 主治医はもう少し加療が必要だから延長しようと言う。 長年の勤労生活を、リフレッシュするにはまだ期間が短いと。 その言葉に同意するとともに救われた。 日常生活において急な不安に襲われたりすることはほとんど無くなったのだが、復職のことを考えると強い不安に襲われる。 長い期間離れているのだから当たり前の不安だとは思うのだけれど、同じ環境に復職したのでは、また同じことを繰り返すだろうという不安が強い。 そういうこともあ

        • 交通戦争

          毎日の様にバイクで都心を走っているのだけれど、毎日の様に危険な運転に遭遇する。 後ろを確認をしていないのか、こちらに気がついているけど二輪だからお構いなしなのかわからないが、突然の車線変更や停止は日常茶飯事。うち半数くらいが合図不履行で、その大半はタクシーと若干のトラック(だいたい2トン)の職業ドライバーだからタチが悪い。 自分は路上に出るようになって20年以上が経つけれど、職業ドライバーのドライビングスキル低下は深刻と感じている。昔は職業ドライバーと言えば少なからず"職人気

          年長者の心得

          若者と世間話をしていると、年長者なんて鬱陶しいだけだなあと思う。 彼らが新しく挑戦しようすることもこちらは既に経験済みだったりして、「それはこうだよ」とか「それはこうした方が良い」、なんて先輩風を吹かせようとしてしまう。 彼らがそれを経験して自分と同じことを感じるかどうかなんてわかるはずもないのに、「自分の場合は、、、」と自らの錆びついた経験を振りかざそうとする。 若者なんてのは放っておけば良いのだ。 自分が"若者"として括られていた頃、自分たち以外はほとんど見えていなかった

          年長者の心得

          馬鹿

          同じ企業で働くこと15年弱。 自分が働いている企業は離職率が低めで、どちらかというと事なかれ主義の人間が多いと思う。 そういった環境に身を置いていて日頃恐れているのは、自分が思考停止に陥っていないか、という事。 取り巻く環境は少しずつ変わっていっており、最近はその変化を少し億劫に感じ始めた。 段々と自分が馬鹿になっていると感じ、得体の知れない焦燥感に追われている。 職場環境が変わることで当初感じていた居心地の良さは薄れ、今は自分にマッチしないカルチャーの中で生きていると感じて