Backpack FESTAへの予感
あと2週間。
これが僕たちに残された時間だ。
残り2週間を全力で駆け抜けること。
これが僕たちに課されたこと。
新型コロナのせいで初のオンライン開催。
見えてこない部分が多い。
1年前、神奈川県民ホールで感じたあのエネルギーとパワーは今年は届けることができるのだろうか。
1年前のBackpack FESTA。
2月19日の神奈川県民ホール。
熱気にあふれていた。
ロビーのゲストは目をキラキラさせて話をして、お客さんはそれに負けないくらいワクワクしながらゲスト話を聞いていた。
そのときに我らがいわとぅーんもいたというのは後に知った話。
ホールが開いて始まったコンテンツも何もかもが刺激的で楽しかった。
特にBPFのメインコンテンツDREAMは最高の熱気を持っていた。
おっきなスクリーンにオープニング動画が流れる。
This is What we started.
めちゃくちゃかっこいい。
続けて出てくる四人のファイナリストたち。
どのプレゼンも、まっすぐで熱量にあふれて、かっこよかった。自分の夢、やりたいこと、目標に向かってこんなに頑張っている同世代がいるんだ。こんなに自分の夢を語ることってキラキラしてるんだと感じた。
そして、世界一周というそれまで不慣れだった言葉に憧れを持ったきっかけになった。
そして、最後のほうに流れたSUPER BEAVERの予感。
予感のする方へ。
心が夢中になる方へ。
正解なんてあってないようなものさ人生は自由。
この歌詞に熱くなった。
イベント終わっても興奮が冷めやまず、友達と2人で自分のしたい世界一周、来年度にしたいことなどを話しながら二時間くらい元町・中華街をさまよい歩いた。
こんな平凡な大学生の僕でも何か始められるかもしれない。
ここから何かを始めよう。もっともっとやりたいことをやろう。
何だかわからない感情、しかし強く強くワクワクしていることだけは確かだった。
そこから、始めたTABIPPOスタッフ。
今年もこの季節がやってきた。
僕らは旅ができる時代に生まれた。
から一年。
旅は明らかにしにくくなった。
僕らはまた旅に出る。
今年はどんなワクワクを作り出すことができるのだろう。
どんな予感を作り出すことができるんだろう。
初めてのオンライン開催。
日本中、世界中に僕たちは旅を広めることができる。このイベントを届けることができる。
僕らはまた旅に出る。
この旅のしにくい世の中に、自粛、活動を広げにくい世の中をカラッと晴らすワクワクを届けたい。
そんなBackpack FESTA2021~僕らはまた旅にでる~まであと13日