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辛い時辛いと言えたらいいのになぁ

つらいとき、つらいと言えなかったこと

こいつが今までの人生の後悔の2位くらいにいる

この悩みがしつこくて、いつも繰り返してしまう

大丈夫だよと咄嗟に言ってしまうからかなぁ

今まで生きてきた中で、全っ然大丈夫じゃなかった時がある
毎日辛くて仕方がなかった
特別何かトラブルが起きたのでもないけれど

大丈夫じゃないよって誰にも言えなかった

私に関して誰にも尋ねてほしくなかった

大丈夫ではない自分を受け入れられなかったのかもしれない

それに、あんなにも心が落ち込むのは初めてで誰かにどうしたの?と尋ねられたような気もするが、どうしたのか自分でも分からなかった

数年経った今、ようやく冷静に原因を考えてみたりするのだけれど

このとき、あの人のせいかな、自分がもっとこうしていたらと、考え始めて自分や誰かを責め過ぎないよう気をつかう

若い時代の数年間、元気な自分ではいられなかったことへのショックから、原因となる物事や人が思い浮かんだとき、感傷的になりすぎてしまうからだ

時の流れは本当に残酷であり、また時が流れるからこそ私たちを優しく包みこんでくれると知った

自分が自分ではないような感覚でいたあの時間の中にもきっと、気づかずにいた誰かの優しさや温かさ、そして自分の中にある強さがあったはず

そんな風に考えると、また、自分のことも誰かのことも大切にして今日を生きようと、そう思える

辛かったこと、これからもそんな日があるかもしれないこと、きちんと認めながら歩いていきたい


Aqua Timez「決意の朝に」

フレーズがグッとくる、時が経っても色褪せない曲です

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