雑記

二項を経由せずに中間に在る。いや、逆だ。その間、非、と呼ばれるところ、中間から有と無、二項が分立する、させているのだ。

これは認識の形式に類似している。経験から認識され、五感として分化される形式と、非である狭間からロゴス的断定によって項に分化される形式の類似。これもまた、認識される前、という点で、非時間的、また同時的である。

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