6月6日日曜日

大規模侵攻して来たのに呆気なく倒れた。余りの展開に対して怪しいとは思わないのかと首を傾げる。規定に従い、衛星軌道にて安全確認行ってから基地に運び込む。青いクリスタルのようなエネルギー結晶体。兵器を動かすメモリーのような役目を行うらしいのだけれども、良くわかっていない。研究を続けたい大塚明夫のような豪快な印象の博士に賛成であり、一カ所へと纏めて置くのは反対である。コストが掛かるのはわかるのだけれども、バックアップが必要である。

「その本を取ってくれないか」

「どの本なのかわからないよ」

皆が集まり、お茶を嗜んでる中、方針を話し合ってると不意に頼まれる。眼鏡を掛けてるのは中村悠一の声として聞こえてる。

「馬鹿にするのは馬鹿な証拠…」

鼻で笑った事を指摘してると揺れへと襲われた。近くの海面へとミサイルが落ちたのが窓から窺えて浮き足立つ。我先に逃げようと慌てふためく中、上手く飲めないのでは自分も冷静ではないらしい。不意に立ち止まり、行く手を阻まれた。様子を見る方へと付いて行き、階段を上がったら倒れてる女の子に驚かされた。見開いてる眼から遺体ではなく、人形か、アンドロイドであるとわかる。利用されなければ良いと危惧する。果たして残ったのと逃げたのどちらが正しいのか?


バスタオル姿にてロープへとぶら下がり、窓拭きを行ってる少女。モッブでも用いれば良いと思ってると悪戯するのが現れた。力が抜けるままに滑り落ち、眼が上を向く。完全に刺さってると思われる。後が怖いのに…。


御神体が並べられてる書籍。シンボルが強調されて写真へと納められてる。売り場が様変わりして商品を探す事が大変なのである。何故かカセットまで並んでる。安売りとなってるのに1食153円なのは高いでしょう。手に取ったのだけれども、3食入りをバラしたような感じなので戻した。売れていない事からも間違いなく高い。目眩を起こしたと思ったら買い物客の衣類が透けて見える。何が起きたのか、わからなくても、倒れる前に帰らなければ…。移動呪文を使ったところで意識が途絶えた。


余りにも粗い運転に恐怖を覚えてこれまでの記憶が飛んでる。逆走した時には交通量の多い表通りでなくて良かったと本気で思った。抜け道なのか、外にも通っており、詰まると後に続く事になる。砂利が玉石へと変わり、境内を通る。右へと続かずに左へ曲がるのだけれども、流石に柵越えはない。フードコートへと立ち寄るのだけれども、値段がわからないのに腹が減ってるのか、大皿のモツを鍋へと入れると席に着くままにご飯と混ぜて食べ始める。向かいへと座ったのも黙々と続いた。


影響を受けたのも含めて色々と忘れてるのは何時もと何ら変わらない。起こり得ない出来事が夢らしい。


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