とある女性の生きる道-24-
友達にはとても恵まれていた。
学年が上がるにつれて、大学の進路希望によって、クラス分けがされていく。
それぞれやりたいことがあるので、一緒の学校に行こう、などと約束することはなかったが、別のクラスになっても、仲良く遊べる友達だった。
大人になった今でも、年賀状のやり取りやたまに会って話せる関係があることは、とても心地よくありがたいことだと思う。
地元にも古くからの親友がいる。
高校は別だったが、このころはよく待ち合わせて遊びに行ったり、冬は一緒にスキーに行って、素敵なインストラクターの話でわいわい盛り上がった。
あの頃よく見た景色は、今はどうなっているだろう。
高校時代の思い出は特に、いろいろな風景が、心に残っているように思う。
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