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【詩】無題

喉が痛いのに
歌を歌っている
厳粛な空気に
笑ってしまう
近づけないから
好きと告げる
熱があるのに
楽しくなって
夜になると
うきうきする

この現象に名前がついたら
たぶんやめちゃうんだ

あきらかになんて
しなくていい
つまらなくなるから
必要なぶんだけを
味わう

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