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アラサーが包茎手術を受けてきた件【手術前~当日】

ゴムがずれる…とか衛生的によろしくない…とか諸々の理由で前々からやろうやろうと思いつつなんとなく怖いので引き伸ばしてきた包茎手術。
今回勇気を出して受けてきたので、世の包茎が気になる諸紳士へのささやかな情報共有としてメモを残しておこうと思う。


病院どこ?

黒タートルネックでおなじみ(?)、かの有名な東京上野クリニックにお願いした。宣伝によるとこれまで30万人以上を施術したとのこと。
手術において実績は大事ですからね。

費用は?

気になる費用だが、整形術などいろいろ込みで約50万円!
単に包茎を治すだけなら10万くらいで済むがそれだといわゆるツートンカラーになったりするらしい。人によって包茎の程度が異なるためまちまちだが、大体30万円以上はするんじゃないかと。
ほかのクリニックだと20万台とかでやってくれるところもあるが、一番綺麗にやってくれそう!ということでこちらに。

手術前カウンセリング+診察

若干ボロそうなビルに恐る恐る入る。病院の入口は目立たないようにするためか結構奥まったところにあった。
ロビーは普通に綺麗。カウンセリング担当者の話から、患者同士が合わないように配慮して予約してくれるらしい。(風俗みたいだな)

まずはカウンセリングから開始。目的や悩みなどいろいろ聞いてもらったうえで、早速先生による診察のため上階へ。
上半身を脱いで診察台に座ると、先生登場。竿を引っ張ったり剥いたりしながら淡々と助手に診断結果を記載させていく。その様、まるで歯医者の検査。
診察自体は5分くらいで終わり。僕は別日にお願いしたが、そのまますぐ手術してもらうことも可能らしい。

手術当日

ドキドキしながら病院につくと、まずはリドカインテープ(表面麻酔)を竿に貼るように指示される。トイレで透明なシールみたいなのを貼ったら、施術の説明を受けて手術室へ。ちなみに院長が施術担当してくれるらしい。
後で見たらガチでホームページのトップにデカデカと載ってる先生だった。

手術室は物々しい雰囲気…ではなく普通に手術台とライトが置いてあるだけの小部屋。
ベッドに横たわると、まずは麻酔を注射。表面麻酔してるから痛くない…と思いきやそこそこ痛い。とはいえイテテ…程度で我慢できる感じではある。そして一瞬で麻酔が効いてきて、竿の感覚がなくなった。

特に声をかけられるわけでもなく、手術が開始したらしい。途中若干痛いかなーってところで「ちょっと痛いかもです」と先生に声を掛けると麻酔を追加してくれ、完全に感覚喪失。

時折焦げたような匂いにビクビクしつつ(電気メス使うと言っていた)、40分くらい横たわっていると唐突に終わりを告げられた。
おわったからねー、と術後の竿を見ながら包帯の巻き方を説明された。この時点ですでにグロくもなく、かなりきれいに縫ってある。ありがとう先生。

その後今後のスケジュールや処方薬について説明された。
直後はちょっと痛いような気もしたが、ロキソニンを飲んで痛みはほぼ引いた。念の為用の強力な痛み止め(座薬)も一応もらって安心。

家まで

おっかなびっくり自宅まで電車で帰る。特に痛くもなかったので、その日はそのまま安静にしていた。
意外と楽だったなー、という感想。お金はかかるけど…。
次の日の自力での包帯交換を恐れつつ、当日は無事就寝。

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