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【どうする?夜間育児】交代制のメリット・デメリットを考える

ご覧いただきありがとうございます。
30代新米パパの「みつ」です。

今回は夜間育児について執筆させていただきます。
育児の中で最も大変なのは夜間の育児ではないでしょうか?
眠いのに寝れない… 睡眠不足で疲労困憊… もう育児を投げ出したい…
共働きが多い昨今では、夜間の育児は非常に難しい問題だと思います。

実際、私たちも睡眠不足に悩まされました。
睡眠不足になると、少しのことでイライラしてしまったり、子どもにも冷たくなってしまったり、と良いことはありません。
周囲の人に相談しても、SNSなどで調べてみても、「いつかは楽になる」「今しかない期間だから前向きに頑張りましょう」など、確かにその通りです。
その通りなんですが、「今が辛いんだよ」と反論したくなるほど夜間の育児は辛いものでした。

私たちは夫婦交代制や交代制の時間を変えてみたり、交代制ではなく夜も一緒にみる体制をとったりと試行錯誤しました。

例のごとく結論から申し上げますと、私たちは交代制ではなく、夜間も夫婦で一緒にみる体制で過ごしました。

今回は私たちの経験から夜間育児の夫婦交代制のメリットとデメリットについて紹介します。

【夜間育児】交代制のメリット

  • 睡眠不足が解消される

  • パートナーの大変さに共感できる

私たちが感じたメリットは上記2点です。
まず、「睡眠不足が解消される」これが1番のメリットではないでしょうか。
交代制を導入する多くの方が睡眠不足の解消を目的に導入するのではないかと思います。

実際、私たちも3時間の交代制を導入し、睡眠の質は段違いに改善しました。
しっかり眠れると心にも余裕ができました。
また、昼間に睡魔に襲われることも少なくなり、日中の子どもが寝ている時間に、家事や自分の好きなことにあてる時間を確保することができました。

次に、「パートナーの大変さに共感できる」です。
これも私にとって非常に貴重な経験でした。というのも私の場合、出産後1ヶ月間は妻が里帰りしていました。
そのため、私は夜間育児についてLINEで話を聞く程度で、実際の大変さを理解していませんでした。

実際に夜間育児を経験すると、パートナーの大変さがよく分かります。パートナーの大変さに共感できるようになり、相手を労われるようになりました。
その結果、夫婦間でのコミュニケーションが増えたように思います。

【夜間育児】交代制のデメリット

  • 自分の時間以外は無関心になりがち

  • 困ったときに相談できない

  • 話し相手がいない

  • 結局眠い

私たちが感じたデメリットは上記4点です。
まず、「自分の時間以外は無関心になりがち」これが私たちにとって1番のデメリットでした。
交代制を導入することで、お互いの睡眠時間は確保することはできました。
一方で、子どもの泣き声が聞こえても「パートナーがみててくれてるからいいか」と携帯電話やテレビに夢中になってしまうこともしばしば。
一方は育児に奮闘して、もう一方はダラダラ…
これを受け入れられるほど私の心は広くなく、「なんで手伝ってくれないんだ」という気持ちになってしまいました。

また、子どもの泣き声が聞こえると、それを無視して寝ることも難しい場面もありました。
「交代制だから…」と心鬼にして眠ったとしても、なんだが後ろめたい気持ちになることもありました。

次に、「困ったときに相談できない」これも私たちには大きなデメリットでした。
第一子ということもあり、とにかく育児の全てが初めての経験でした。
服装はこれでいいのか?、すこし熱っぽい?、少し部屋が暑いor寒い?、吐き戻したけど次も同じだけミルクをあげていいのか?などなど…
たとえ育児がお互いに初めての経験でも、判断に迷う場面に遭遇したときに相談できる相手がいるのは心強いものです。
交代制では困ったときに相談できず、相談しようと起こしてしまうこともパートナーに悪いような…結局自分でなんとかするしかありませんでした。

3点目の「話し相手がいない」です。
言葉が理解できない赤ちゃんと過ごすことは簡単ではありません。
特に夜間は前述した内容もあり、不安で心細いです。さらに、女性は産後のホルモンバランスの崩れから、孤独感などを強く感じやすくなっているようです。
そういったときにやはりパートナーが傍にいてくれるだけで心強いものです。
たわいのない話でも意外と気分転換できるものです。

最後に「結局眠い」です。
私たちは交代制を導入した際に、様々な時間での交代制を試しました。
交代制導入後も最大で3時間程度の睡眠を確保するのが精一杯でした。
3時間眠れば確かにすっきりはしますが、深夜帯に活動するサイクルができていないため結局は眠かったです。
起きられないこともしばしばあり、なんとか起きても30分後にはウトウト…なんてこともありました。

上記メリット・デメリットを総合的に判断し、私たちに交代制は向いていないという結論に至りました。
その結果、夜間も2人で育児を行いました。
日中お互いに眠くなってしまい、昼寝をして家事が滞ってしまうこともありましたが、「家のことはほどほどに」と割り切って育児に専念しました。
また、時短家電(オーブンレンジや食器洗い乾燥機など)や、レトルト食品などにも頼り、なんとか辛い時期を乗り切ることができました。

以上が、私たちの経験を通して感じた夜間育児の夫婦交代制のメリットとデメリットです。
夜間育児の夫婦交代制はメリットも非常に大きいと思います。
ただ、デメリットもあり、導入にあたってはパートナーとしっかりコミュニケーションをとる必要があります。
私たちのように、とりあえずトライしてみて、合わなければやめるというのもありかなと思います。

ご自身の性格や価値観に応じてベストな選択ができることを願っています。

次回は、育児休業を取得したメリット・デメリットについて執筆予定です。
徐々に普及してきている「男性の育児休業」。
私は3ヶ月の育児休業を取得しました。そのリアルな経験を通して感じたメリット・デメリットについて執筆させていただきます。

こんな内容を発信して欲しい!などありましたら、是非コメントをお願いいたします。

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