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将棋の藤井君を応援する商店街:銀座通り商店街

訪問日:2018年11月10日

愛知県瀬戸市を知っていますか?
愛知県瀬戸市は陶器の街として繁栄してきた街で、瀬戸焼と呼ばれる焼き物が有名です。
また、2005年の愛知万博が開催されたのはこの瀬戸市です。(但し、メイン会場はお隣の長久手市。)
そして、全国ニュースで報じられるほどの有名人となった将棋の藤井四段の出身地もこの瀬戸市です。
それでは早速瀬戸市を見てみましょう。

目次
1.瀬戸の町並み
2.銀座通り商店街
3.おまけ
4.まとめ

1.瀬戸の町並み

瀬戸川にかかる窯神橋より川下を撮影

同所より川上を撮影

瀬戸市の市街地は瀬戸川に沿うようにして形成されています。昔、瀬戸市内を流れる河川は陶器の原料を採掘する際に発生する砂によって白く濁り、問題視されていたといいますが、現在は法規制などの結果改善されたのか瀬戸川の水は澄んでいました。

市街地には陶器を販売する店舗が立ち並びます。
瀬戸市の中心市街地には名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の終着駅もあって、かなり栄えた場所に見えます。
そんな場所に、今回の目的の商店街、「銀座通り商店街」はあります。

2.銀座通り商店街

これが銀座通り商店街です。時間が午前10時と早かったこともあり、人気(ひとけ)はあまり無かったです。

商店街の中はこのようなな感じです。シャッター通りというほどでは無いですが、しまっている店舗も所々見られるという感じでした。

「モン」とは一体何のお店だったのでしょうか?

シャッターが目立つ区画

固く閉ざされたおもちゃやさんのシャッター
かつては多くの子供達がこのおもちゃやさんを利用していたのでしょう。私はこの商店街の最盛期の頃の姿は知らないのですが、最盛期の栄えていた商店街の姿を想像するとなかなか感慨深いものがあります。
ところで、この商店街にはこんなものがありました。

空き店舗のシャッターを利用して将棋盤が貼られていました。どうやら将棋の藤井君の対局結果が貼られているようです。

よく見ると商店街のあちこちに藤井君に関する掲示物が貼られています。

こちらの美容院では藤井君が新人王最年少記録を塗り替えたことを記念してカット&トリートメントの価格が3100円になっていました。

夜の様子です。ひとけはほとんどありませんでしたが、アーケードの照明が明るく怖い雰囲気は全くありませんでした。

3.おまけ

商店街と隣接する場所にあったスナック街。建物からは昭和の香りがしました。電気メーターボックスが撤去されているお店がほとんどだったので、ほとんどのお店が営業していないと考えられます。栄えていた頃はこの怪しげな路地をたくさんの人が通っていたのでしょうか。

4.まとめ

ネット上でこの商店街の口コミを見ると「シャッター街同然だった」と書き込んでいる方がいますが、実際はシャッター街と言うほどは寂れていませんでした。(シャッター街を私は期待していたのですが、思った以上に活気がありました。)
ところで、銀座町商店街の近くには「末広町商店街」なる商店街があります。こちらには廃墟感のある建物が何軒かあります。
それでは閲覧ありがとうございました。よろしければスキ・サポート宜しくお願いします。

2016年頃から廃墟に関心を寄せる。2018年、実際に廃墟へと趣き、廃墟訪問にハマる。現在はその廃墟がかつてどのように使われていたのか、いつ頃廃墟になったのかを特定することに力を注ぐ。 地域・店舗限定のエナジードリンクを見つけることにもハマっている。自他共に認めるエナドリ中毒者。