普通や異常に疲れた


私の普通はみんなの異常なのは知っているが、それを私は押し付けていないのに勝手に押し付けられたと勘違いしてものを言ってくる人がいる。小さい田舎の小さくて最悪な街だから、人のことがどうも気になるみたいだ。私はなんにもしていないのに、コソコソと陰口を目の前で言われたり、やばーと言われて笑われたりする。でもそんなやつに限って何者にもなれないし、何者にもならず、私が本当に欲しかった普通を疑いもなく手に入れる。

こんな小さい田舎馬鹿みたいで死にたくなる。自分のことをちっぽけだと思えなくなるこの街が、私は大嫌いだ。
泣きそうだ。
何で、何で好きなことをやっているだけでこんなに批判されてこんなに相手の普通を押し付けられなければいけないのだろう。
もう疲れた。何もかも疲れた。

でも、死ぬのは怖い。生きるのも死ぬのも下手くそで、よわっちくて、さいあくで、ちっぽけすぎて自分の魂がどうしたら良いのかわからないと泣き叫んでいるのがきこえる。死んだところで何も変わらないけど、死んでやろうとはずっと思っていた。いつ死んでも良いしおかしくない人生だ。

思い切って、そのことをラインで相談したら未読無視だ。私は弱い人間だから、どうしても見返りを求めてしまう。私はあの人の愚痴にすぐ既読をつけたのに、あの人は未読無視だ。
私はあの人の何なんだろう。

ずっと私は「あなたの発する言葉って重いよね」と言われて生きてきたのだが、言葉っていうのは実は何よりも重いと思って生きてきた。10キロのお米より、ベンチプレスのおもりより、もしかしたら地球より、太陽より重い。
それだけ人を動かすとわかっているから、言葉は重いものだと責任を持って発言していたら、この様だ。

私は何を信じれば良いんだろう。私はどうしたら良いんだろう。私は何をすれば良いんだろう。私は何で生きてるんだろう。
馬鹿になりたい。何も考えずにそうやって行動して見ず知らずの人を傷つける馬鹿に、私はなりたくない。

自分に自信がなくなってしまった。生きてる意味がなくなってしまった。
わたしの魂が死んでしまった気がした。
頭がおかしくなりそうで、ぐるぐる回っている。
限界になりそうだ。
楽になれる方法はなくって、苦しい。
死んでも何があるかわからないから、まだ割とわかっている生きる方を選んでしまう。わからないほうを選ぶほどの勇気も才能もない。

あんたはどうして、今もう眠っているのだろう。あんたはどうして、普通のふりをしているんだろう。
あんたはどうして、

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