見出し画像

日銀 フォワードガイダンス 2 為替介入 

2022/09/04 16:30

岸田首相

「物価に関する総合対策本部を9日開催、追加対策を取りまとめる」


2022/09/05 15:45

経団連会長

「いまの円安は投機的な動きが多い」

「一時的な投資資金の円安で、金融政策の方向性を議論するのはなじまない」

「インフレが持続的であるならば、異次元緩和の是非についても議論すべき」


2022/09/07 11:14 ドル円144円

鈴木財務相

「最近の動きはやや急速で一方的」

「為替の急速な変動は好ましくない」

「現在のこの動きが継続することについて強い関心」


11:22

松野官房長官

「このような動き継続する場合には、必要な対応とりたい」

「最近の為替市場は急速で一方的な動きみられ、憂慮している」


2022/09/08

【ニュース速報】

日銀、財務省 、金融庁が国際金融資本市場の情報交換会合を午後4時45分から開催。6月以来


出席メンバーは

日銀から内田理事、清水理事

財務省から神田財務官

金融庁から中島長官


4:45

木原官房副長官

(為替について)

「高い緊張感をもって注視」

「急速で一方的な動きを憂慮」

「最近のような動きが継続する場合には必要な対応を取りたい」

「ファンダメンタルズに沿った安定推移が重要」


2022/09/09 12:22

黒田日銀総裁

「金融資本市場の動向及び国内外の経済情勢について岸田首相に説明」

「岸田首相からは特段の要請はなかった」

「急激な為替変動は企業の不確実性を高め好ましくない」

「為替の水準や市場の動きについてコメントするのは控える」

「為替市場の動向を今後とも注視」

急激な為替変動は企業の不確実性高め好まししくない

1日で2円も3円も動くのは急激な変動と認識

金融資本市場の説明の中で為替市場動向も話した

為替の水準や市場の動きについてのコメントは控える

為替市場動向を今後とも注視
2022/09/14 8:37 

2022/09/13(火) 21:30 アメリカ・消費者物価指数 08月 コア前月比0.3→0.6⬆ 予想0.2

神田財務官

「緊張感を持って監視し、あらゆるオプションを排除せずに適切な対応をしたい」

「足もとの動きは急激であり、憂慮している」


18:34 鈴木財務相

「トレンドが円安に向かっている」

「最近のような動きが継続する場合にはあらゆる措置を排除せず、必要な対応をとりたい」

「為替、急激な変動は望ましくない」

「為替、高い緊張感をもって注視」

「レートチェックの有無についてはコメントしない」

「(介入について)やるときは間髪入れずに瞬時にやる」


2022/09/14 19:17 

神田財務官 

「投機によるものには必要な措置を取らざるを得ない」

「為替の過度な変動、無秩序な動きは経済・金融に有害」

「今後、しかるべき対応をとる」


2022/09/16 11:12

鈴木財務相

※為替相場の円安について

「最近の市場は投機的動き背景に一方的な動きみられ、過度な変動を憂慮」

「動きが継続すればあらゆる措置排除せず、為替市場で必要な対応」

「プラス・マイナス両面あり、一概に言えない=為替円安で」


2022/09/20 11:13

鈴木財務相

「FOMCと日銀決定会合、何か申し上げることを控える」

「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべき」

「経済対策、当面は今までの予備費を活用しその先は補正予算で対応」

「日銀には物価目標の持続、安定的な実現に向けた努力期待」


💫2022/09/22(朝/FOMC 昼/日銀政策発表) 

3:00 米FOMC 2.5→3.25

6:30 ブラジル 13.75→13.75

11:50 日本 -0.1→-0.1

20:00 イギリス 1.75→ 予想2.25↑ 結2.25

22:12 南アフリカ 5.50→ 予想6.25↑ 結6.25


13:25 財務省

「13時30分に神田財務官が取材に応じる」


13:33(日銀黒田総裁会見前)

神田財務官

「相場が大きく乱高下している」

「過度な変動や無秩序な動きは、容認できない」

「あらゆる手段を排除せず、対応できる準備」

「介入はまだやっていないが、ステルスでやる場合もある」

「レートチェックにコメントしたことはない」

「介入の効果についてコメントしない」

(今すぐにでも対応できる状態かの問いに対して)

「そうです」

「必要な時には必ず介入ことになる」

「適切な対応は、ずっとスタンバイの状況」

「介入は短期的に影響があるとの見方が多いと思う」

「介入というよりもギアアップした対応」


17:03 為替介入 2兆8382億円(資金の2%)


17:16

神田財務次官

「断固たる措置に踏み切った」

「為替介入を行った」


鈴木財務相と神田財務官が18時30分から会見を行う模様


18:30

日本為替介入 会見

鈴木財務大臣

「為替介入を実施した」

「引き続き為替市場の動向を高い緊張感をもって注視」

「各国の反応は相手のあること、コメントを控える」

「関係通貨当局とは常に連絡を取り合っている」

「日本の立場の理解のために常に連携をとっている」

「タイミングについて予告したうえで行うものではない」

「規模や中身、手の内をさらすようなことをしないのは常識」

「よその国のことは申し上げない」

「我が国として為替介入を行った」

「総合的に考えてそのほうがいいと判断した」

「介入は非常に機微なものと理解」

「一定の効果が表れている」

「日銀の金融政策は独立性を尊重」

「日銀と、急速な円安の進行が望ましくないと共有」


神田財務官

「水準のことを考えたことは全くありません」

「マーケットを正常化することが求められる」

「(145円が一種の防衛ラインかとの問いに対して)全く否定します」

「介入規模については、1分後にも増えるかもしれないので申し上げられない」

「介入はマーケットメカニズムが正常でないときに実施」

「あまりにも急な動きは是正しなければならない」

「米国と同盟国として緊密に議論、意思疎通ができている」

「外貨準備は国の通貨の安定、価値を守るためにある」

「隠しきれる規模ではない(介入公表の理由)」

「今日は、ありがとうございました、お疲れさまでした、まだありますけど」


18:45

ECB報道官 「ECB(欧州中央銀行)は為替市場に介入していない」 


23:35

岸田首相

「為替は安定的に推移することが重要」

「1年で30円以上の円安は過去にない」

「(為替)過度な変動には断固として必要な対応を取りたい」


2022/09/23 0:54

米財務省

「(円相場介入について)日本の行動を理解する」

「介入はボラティリティーへの対処と日本が説明」


2022/09/26 11:13

鈴木財務相

「NISA恒久化を含め抜本的拡充は与党税調で検討」

「GDPギャップは直ちに経済対策の規模に影響を与えず」

「4-6月期のGDPギャップは15兆円と昨年に比べ縮小」

「民間の予測ではGDPギャップはさらに縮小する可能性」

「(為替の)急激で一方的な動きはいいことではない」

「深く憂慮しながら市場動向をみていく」

「為替相場はいろいろな要因で決定される」

「緊張感をもって市場動向を見ていきたい」

「日銀と政府には共通する認識がある」

「為替介入は投機による過度な変動に適切な対応」

「今後も投機の動きを強く憂慮、必要に応じて対応を取る」


14:41

黒田日銀総裁

「金融緩和を継続、需要面から経済支える」

「金融緩和継続で賃金上昇を伴う好循環の形成後押し」

「今後の賃金交渉、これまでの物価上昇反映されると見込む」

「共通担保資金供給オペ、最も汎用性高い資金供給手段」

「消費者物価は年末にかけてさらに伸び率を高める」

「消費者物価は年明け以降に2%を下回る水準まで低下すると予想」


15:20

鈴木財務相

「総合的な資産所得倍増計画を策定すべく鋭意検討中」

「資産所得倍増プランの大きな柱はNISAの抜本的拡充」


15:33

雨宮日銀副総裁

「日本の景気は持ち直している」

「個人消費、サービス消費一部に影響受けるが緩やかに回復」

「企業収益は高水準で推移、設備投資持ち直している」

「日本経済の不確実性は極めて高い」

「金融、為替市場の動向や経済、物価への影響十分注視」


17:08

黒田日銀総裁

最近の円安は急速かつ一方的

政府の為替介入は適切

今後も政府と緊密に連携し、金融・為替市場の動向を注視

全くそう考えていない、介入と金融緩和が矛盾との指摘で

金融政策と為替政策は目的が違う

為替介入の効果がなくなったということはない

介入の判断と効果、私からは申し上げない

上限を超えた長期金利上昇は緩和効果を阻害する

長期金利許容変動内の変動は緩和効果そこなわれない

為替介入と金融政策の組み合わせでより適切な状況になる

海外では主流の意見ではない、金融政策と介入の矛盾

すぐに賃金の上昇伴って2%が来年実現するとはみていない

2022/10/05 14:33

岸田首相

「円安を経済活性化につなげることが重要」

「出口政策を含め金融政策の手法は日銀に委ねられるべきもの」

「為替レートの見通しについてコメント控える」


2022/10/05 17:56

財務省為替市場課長

介入資金に限界があるとは認識していない

過度な変動に必要な対応を取ることができる、介入で介入に備え流動性に最大限配慮した運用を行っている

(立憲民主党会派財務金融部門会議での発言)

円高方向への反応は小幅にとどまっている。


2022/10/07 17:36

神田財務官

為替平衡操作の弾薬について制約を感じたことはない

外貨準備運用や為替平衡操作内容は市場に不測の影響与える

手の内を見せることになるので公表した以上に答えられない


2022/10/11 10:51

鈴木財務相

「日本の為替介入について各国の理解得る努力してきた」

「米側からも一定の理解得られた」

「万が一過度な変動があれば適切に対応」

「為替動向は強い緊張感をもって注視する」

「G20で日本の立場を説明する予定」


11:22

神田財務官

「われわれが注視しているのは急激な変動、いつでも必要な措置をとる用意はしている」

「ワシントンへの機内でも介入の決定下せる」


2022/10/12 10:00

鈴木財務相

「必要があれば必要に応じて措置を取るという考えはいささかも変わらない」

「為替の動きが重要、どこの水準にきたらとかそういうことではない」


11:10

松野官房長官

「為替市場の動向を高い緊張感で注視」

「過度な変動に対しては適切な対応を取りたい」


2022/10/12 5:41

イエレン米財務長官

「ドルの強さは様々な政策の論理的な結果」

「ドルは安全な逃避先であるため、ストレス時に資本が流入する」

「ドルの価値が市場で決定されることは米国の利益」

「ドルの水準は政策を反映しており適切」


21:38

日銀黒田総裁

「一部セクターは円安の影響を受けている」

「円安はこれまでにマクロ経済に良い影響与えている可能性」

「為替が経済に与える影響を引き続き注視する」

「政府の為替介入は極めて適切だった」

「日銀は物価安定の目標を達成するために緩和を継続する」

「安定した物価上昇は賃金上昇を伴う必要」

「米国や欧州とはインフレに大きな違いある」

「インフレ見通しには慎重にならなくてはならない」

「日本経済は依然パンデミックからの回復途上にある」

「金融政策は景気回復に寄与してきた」

「日銀は物価目標のために緩和を確実に継続する必要」


2022/10/13 08:47

国際通貨基金(IMF)で日本経済担当のトップを務めるラニル・サルガド氏

「イールドカーブコントロール(YCC)の目標転換は現時点ではよい考えではない」

「円安の背景にはさまざまな理由がある」

「一段の賃上げの必要性で日銀と見解が一致している。2.5-3.0%の賃上げを目にしたい」

「持続的なインフレのため日銀の刺激的な緩和策は必要」    


11:34

松野官房長官

「為替の日々の動きについて逐一コメントすることは控える」

「為替動向、高い緊張感をもって注視」

「為替、過度な変動には適切な対応とりたい」


12:37

鈴木財務相

「為替変動の高まりを極めて憂慮」

「投機による過度な変動は容認できない」

「過度な変動に対応するため介入を実施したことを説明」

「日本の為替介入の説明にコメントはなかった」

「(為替について)水準ではなくボラティリティーに注目」

「投機筋が動いていれば断固たる対応を取る」


2022/10/14 7:43

黒田日銀総裁(G20にて)

「G20では日本の物価動向や政策対応を説明」

「来年度のコアCPI、2%下回る」

「物価目標の安定を目指して金融緩和継続を説明」

「欧米の利上げ、当然」

「日本経済回復のテンポ遅い」

「経済物価に対して適切な金利考えると引き上げる必要ない」

「今金利を引き上げることは適切ではない」

「日本経済、消費・設備投資を中心に回復している」


鈴木財務大臣(G20にて)

「為替相場のコミットメントが再確認される見込み」

「為替のボラティリティ大幅に変動した認識を新たに共有」

「為替市場や日本経済の状況を説明」

「多くの国が金融引締めの波及効果を注視、対応の必要性認識」

「金融引締め、具体的な政策手段について協議されず」

「投機による過度な変動は容認できない」

「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視」

「過度な変動には適切な対応取りたい」

「為替についての合意事項を再確認、大変意味ある」

「9月の為替介入について発言」

「9月の介入、米国から理解を明確に示していただいている」

「イエレン米財務長官とは個別会談を行わず」


財務省高官

「介入を実施したか、していないかの表明は、ケース・バイ・ケース」


19:00 岸田首相

投機も絡んだ急激な為替の変動は好ましくなく、必要であれば適切に対応を考えていかなければならない

国際社会との連携も大変重要なポイントだ


2022/10/15 4:53

鈴木財務相

為替動向が及ぼす影響は国際社会としても注視すべき。

・日本は為替市場の高いボラティリティを極めて憂慮。

・為替相場は市場で決定されるのが原則。

・IMFC会合後に声明発表


7:18

【要人発言】

神田財務官

「必要とあらば大胆な行動の用意」

過度な変動繰り返せば「断固たる措置」

主要7カ国(G7)は13日まで開かれた財務相・中央銀行総裁会議で「多くの通貨が急激に変動している」との懸念を共有した。神田財務官は「今後いっそう主要国の間で意思疎通が密になると思う」とし、為替変動に対する警戒感の高まりをにじませた。

1ドル=148円台後半まで下落し、約32年ぶりの円安水準を更新したことに関しては「相場についてコメントすることはない」とする一方、「やや激しい動きだなと考えている人が多いと思う」と語った。


2022/10/17 7:58

神田財務官

「多くの国の通貨が大きく変動」

「為替の過度な変動にしっかり対応していく」

「G20で通貨のボラティリティが高まった認識、初めて共有」

「G20では、金融引締めペースの調整で合意」


10:11

黒田日銀総裁

「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきだ」

「政府と日銀の連携は重要」

「物価目標と持続安定的な実現に向けた努力を日銀に期待」

「日銀人事は予見性、政府と日銀の連携重視を考える」

「物価の先行きは年度末にかけて上昇率を高める」

「年明け以降は物価上昇率のプラス幅縮小」

「金融緩和を継続することが適当」

「来年度以降の消費者物価は2%を下回る水準へ」


12:53

鈴木財務相

「為替について引き続き同じ考え」

「注意深く市場の動きを見ている」

「過度な変動あれば必要な対応を取る」


14:43

岸田首相

「為替、日銀の政策以外に様々な取り組み重要」

「為替について国際的な連携が重要」

「投機が絡んだ為替変動に注意、必要であるなら対応」


15:06

宮沢自民税調会長

「NISA恒久化、首相の意見も参考に検討」

「1億円の壁、今年はしっかり議論しなければならない」

「日本国債が破綻することはない、財政健全化の努力は重要」

「放漫財政続ければ信認薄れたときに為替相場に表れる」


15:59

岸田首相

「投機も絡んだ急激な為替の変動は誰にとっても好ましくない」

「円安について注意深く見ていく」


17:14

鈴木財務相

「覆面介入についてはコメントしない」


2022/10/18 9:00

鈴木財務相 きょうも緊張感をもって相場を注視、投機による過度な変動は容認できない


10:16

松野官房長官

「為替市場の動向、高い緊張感持って注視し過度な変動には適切に対応」


10:17

岸田首相 鈴木財務相が言ったような適切な対応も考えなければならない


10:21

黒田日銀総裁

「為替変動や商品市場の動向、先行き不確実性高い」

「金融・為替市場動向と経済・物価への影響を十分に注視」

「最近の円安進行、輸入物価の上昇もたらしている」


10:30

黒田日銀総裁

「ワシントン出張時に会った人で、このままドル高が続くと考えている人はほとんどいなかった」


11:26

黒田日銀総裁

「辞任するつもりはない」

「量的・質的金融緩和が全く失敗したというのは事実に反する」

「大規模な緩和策で日本はデフレではない状況になり、成長や雇用増などの成果もあった」


2022/10/19

8:11

鈴木財務相

「為替レートはきめ細かく頻度をあげてチェックしている」

 

10:17

黒田日銀総裁

「為替相場は安定推移が極めて重要」

「最近の円安進行は急速かつ一方的、経済にマイナス」

「先行きの不確実性を高め経済にマイナス、望ましくない」


10:38

安達日銀委員

「為替相場、金融政策がコントロールする対象ではない」

「為替変動に都度対応すれば、政策運営の不透明感高まる」

「金融引き締めを行うべきタイミングにない」

「金融引き締め、家計や企業部門に悪影響生じうる」

「経済情勢のリスク、下方に厚くなっている」

「為替相場の動きが経済と物価に与える影響を注視している」

「為替変動に都度対応すれば、政策運営の不透明感を高める」

「物価、自身の想定よりも速いペースで上昇」

「今後も相応の物価上昇が続くが、目標実現は確信が持てず」

「2%の物価安定目標の達成、依然として道半ば」

「金融引き締めは家計や企業部門に悪影響が生じる」

「悪影響が累積すれば、日本が再度デフレに陥る可能性高まる」

「2%の物価目標実現へ緩和政策を続けることが最良の選択」

「金融政策引き締め方向への修正、マイナス効果が大きい」


18:50

鈴木財務相

為替に関して、今までの考えに変わりなくやっている

財務官とは頻繁と連絡を取っている


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?