ポケモンの育成論について #ちょっと思うところ

どうも、しがな。です!

今回はポケモンの育成論について少し話していこうかなと思います!

皆さん、ポケモンを育成するときはどのような意識で育成されていますでしょうか?

これは僕の体感的にではあるんですが、

「ポケモン徹底攻略に掲載されてある育成論を真似している」

と仰られる方が多いなと感じました。

個人的には意識も意図もなく育成論に掲載されていたポケモンの育成を模倣するといった形でランクバトルをしていてもレートが上がるとは思えません。

ポケモンバトルは型がバレればおのずと対処法も見えてくるからです。これは竜王戦3位のイベルタル構築が流行したことからイベルタルの使用率が落ちていることを鑑みても言えることでしょう。

つまり、ポケモンの型がバレてしまえば立ち回りづらくなる。負け試合を呼びやすくなることに繋がるかと思います。

このnoteを書いてる私は、現在マスターボール級4桁帯に属しています。ここ一週間程あまりポケモンをしておりませんが、それでも4桁を維持しており、加えて私はポケモンのレート対戦を初めて"2ヶ月目"の初心者でもあります。禁止伝説級ポケモンを除けばボックスの中に環境で使えるポケモンは60匹もいません。

それでもマスターボール級の4桁を維持することは出来ます

最近あゆみんchさんに紹介されていたり、ラブリィchさんで使用されていた「クレセリア」のトリックルーム&みかづきの舞の運用は私のnoteの白バド編Part2 ザシアン編Part2の方にも掲載してあり、これは私が2/1のポケモンランクバトルの初期から使い始めていた構築でもあります。

このクレセリアを使用するにあたり、PT内にスカーフ持ちエースバーンや陽気AS252型ザシアン等の高速アタッカーがいるならば、S関係や耐久面からクレセリアの耐久面を含め扱いづらさが出てくるかとも思います(クレセリアはトリックルーム→先制みかづきの舞の流れで運用するため、耐久的にはこちらが後攻で動くことを考慮していないため)。

クレセリア一匹を使用するにしても

PT全体のSラインをどこまで落とすかで運用の仕方が変わってきます

"S関係で不利を取るが先手で何かしたい"

そんなときのトリックルームでもあるでしょう。

S関係の逆転を活かすなら後続から高速アタッカーが出てくると耐久面的に脆さが出てきます。

これを育成論を真似しただけのクレセリア等に成せるでしょうか。

つきつまるところ、ポケモンを育成するのは自分のPTで何をしたいのかの意識の1つに過ぎず、そのポケモンが何をしてくれるかはトレーナーの運用次第であり、メジャーなポケモンを育生しているからとそれがPTのポケモンと噛み合ってくるかどうかは別の話になるかと思います。

ポケモンの単体の性能は強いけどもどうしても負けてしまう方々は、今一度ご自身のPTを確認してみるいいかもしれません。

不利な場面になったとき、安定して交代出来るポケモンはいますでしょうか?有利な場面になったとき相手の行動を読んで更に有利対面を作っていくポケモンはいますでしょうか?

ポケモンは1対1ではなく、互いに6匹のPTの中から選ばれた3匹同士のポケモンの総力戦であるということが分かれば、PTの構築にも何かの意識が持てるはずです。

育成論だけに頼らず、どのようなコンセプトで自分がポケモンを使っていきたいかの目標がかなめになるんじゃないんでしょうか。

ちなみに、私の竜王戦での意識は
「禁止伝説級ポケモンの行動出来るターンを増やしたい」ところにあります。

何かの参考になれば!

それでは☺

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