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「バックエンドエンジニアx英語」の可能性について
こんにちは!
英語コーチ&キャリアコーチのShunzoです。
読んでいただきありがとうございます。
先日、「職種x英語」の可能性についてシリーズで書くことを宣言し、初回は「ITエンジニアx英語」でしたが、ITエンジニアは少し粒度が大きかったので、粒度を細かくしたいと思います。
というわけで、ITエンジニアの中でもまずはバックエンドエンジニアが英語を使えるとどのような可能性があるか、についてまとめてみました。
バックエンドエンジニアとは?
バックエンドエンジニアはウェブサイト、ウェブアプリケーション、ソフトウェアシステムの裏側にある機能を構築し維持するエンジニアです。以下、バックエンドエンジニアの業務概要、スキルの例です。
1. サーバーサイド開発:
バックエンドエンジニアは主にアプリケーションのサーバーサイドロジックを開発します。これには、サーバー上で実行されるコードを書き、データ処理、認証、ビジネスロジックなどのタスクを処理することが含まれます。
2. データベース管理:
バックエンドエンジニアはデータベースを使用してデータを保存、取得、操作します。これには、データベーススキーマの設計、複雑なSQLクエリの書き込み、スケーラビリティと効率性を向上させるためのデータベースパフォーマンスの最適化が含まれます。
3. API開発:
バックエンドエンジニアは異なるシステム間でコミュニケーションを取るためにアプリケーションプログラミングインターフェース (API) を作成し維持します。APIは異なるソフトウェアアプリケーション間でデータの交換と統合を可能にします。
4. セキュリティ実装:
バックエンドエンジニアはデータの完全性と秘密保持を保護するためのセキュリティ対策を実装します。これには暗号化、認証、権限制メカニズムなどが含まれており、非認可アクセスやデータ漏洩を防ぎます。
5. スケーラビリティとパフォーマンス最適化:
バックエンドエンジニアは大量のトラフィックを処理し、ユーザー需要が増加するにつれて効果的にスケールするようにシステムを設計します。コード、SQLクエリ、インフラストラクチャを最適化して高いパフォーマンスと応答性を確保します。
6. プログラミングスキル:
バックエンドエンジニアはバックエンド開発で一般的に使用される様々なプログラミング言語とフレームワークに精通しています。これにはPython (Django, Flask)、Java (Spring Boot)、JavaScript (Node.js)、Ruby (Ruby on Rails)、PHP (Laravel)などが含まれます。
7. コラボレーション:
バックエンドエンジニアはフロントエンドエンジニア、デザイナー、製品マネージャーなど他の関係者と密接に協力して要件を理解し、解決策を設計し、ユーザーのニーズに合った機能を提供します。
8. テストとデバッグ:
バックエンドエンジニアはバックエンドコードの単体テストや統合テストを書き、デバッグして問題を特定し修正します。テストはバックエンドシステムの信頼性、安定性、品質を確保します。
「バックエンドエンジニアx英語」のキャリアの可能性
バックエンドエンジニアは、様々な産業で多くのキャリアチャンスを持っています。以下は、バックエンドエンジニアを積極的に雇用しているグローバル企業の一部です。
1. Google:
Googleは様々な製品やサービスのバックエンドシステムで働く機会を提供しています。これには、Google検索、Gmail、Googleクラウドプラットフォームが含まれます。
2. Amazon:
アマゾンは強固なバックエンドインフラを持っており、バックエンドエンジニアをAmazon Webサービス (AWS) システム、eコマースプラットフォーム、デジタルコンテンツ配信で雇用しています。
3. Facebook (Meta):
フェイスブック、インスタグラム、WhatsApp、OculusなどのSNSプラットフォームのバックエンドシステムで働く機会を提供しています。
4. Microsoft:
クラウドコンピューティングとエンタープライズソリューションのAzureサービス、Windowsサーバー、Office 365にバックエンドエンジニアを雇用しています。
5. Netflix:
ストリーミングプラットフォームのコンテンツ配信、推奨アルゴリズム、バックエンドインフラのスケーラビリティで働くバックエンドエンジニアを雇用しています。
6. Uber:
ライドシェアリング、食事配達、物流プラットフォームのバックエンドシステムで働く機会を提供しています。
7. Airbnb:
オンラインマーケットプレイスで宿泊や体験を提供するインフラストラクチャー、検索アルゴリズム、支払いシステムで働くバックエンドエンジニアを雇用しています。
8. LinkedIn:
プロフェッショナルネットワーキング、採用プロセス、人材ソリューションのバックエンドシステムで働く機会を提供しています。
これらはいくつかの例ですが、さまざまな産業でバックエンドエンジニアのスキルを求める会社が多数存在します。
日本と米国のバックエンドエンジニアの年収
日本のバックエンエンドエンジニアの平均年収は、ネットで調べると500万円前後のようです。
一方、米国のバックエンドエンジニアの平均年収は、ネットで調べると90,000ドル(1395万円)から120,000ドル(1860万円)の範囲にあることが多いようです。(1ドル155円換算)
場所、経験年数、教育レベル、特定の産業や会社によって異なることがあります。高需要のテクノロジーハブ地域であるシリコンバレー、ニューヨーク、シアトルなどでは、生活費が高く競争が激しいため、バックエンドエンジニアはより高い給与を受け取ることがあります。また、専門的なスキルや経験を持つエンジニアは、それらを持たないエンジニアや競争が少ない市場でより高い給与を受け取ることが可能です。
夢がありますね。
しかし、グローバルチームで仕事する上で、英語が話せないと仕事を進めるのが難しい可能性があるため、夢で終わってしまうかもしれません。
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