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#47 the monogatary | 私と筋トレ

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筋肥大…。それは魔法の言葉…。


片道2時間。そんな高校生活。それでも。当時の私にとって。それは幸福であった。

高校球児としての日々。それは幸せな毎日。1日の始まりは朝練から。始発に乗り込む。始発の世界はまるでダンジョン。ある日。チョッパーの帽子を被った男性。彼はつり革で懸垂を行っていた。迷惑極まりない。それでもきっと。その行いが彼にとっては日常なのだろう。スルースキル。誰しもが必要とする処世術。これを身に付けているのかどうか。それだけで世界は変わる。大嶋さんが執筆している書籍が入門書としては最適だろう。


そんなこんなで。目的地であるグラウンドに到着する。深々と一礼。日頃の感謝を所作に込める。奉公。野球人としての基本。球児たるもの。優雅であれ。野球の技術だけ磨くものは二流。左記に合わせて。人間力の向上。これも大切。些細な行動の積み重ね。それがやがて大きな変化となる。

着替えをする。季節は冬。寒い季節。防寒対策も重要である。球児たるもの。健康であれ。衣食住。睡眠も大事。普通であること。それが一番難しい。

かつて。私には伯父がいた。私にとって。伯父は特別な存在である。そんな伯父は常々。私に説いた。

「特別な存在になる必要は無い。当たり前の行いを継続すること。それが成功への近道なのだから。」


メンター。世の中にはこんな言葉がある。複数が好ましい。人生100年時代。認知症を予防すること。それは私たちにとって、喫緊の課題である。大切なこと。それは頭を使うこと。それは例えば「読書」。世界には様々なジャンルの本が存在する。そのような数々の物語に触れること。きっとその行いは。私たちのキャンバスを色鮮やかにしてくれる。

私たちには得手不得手が存在する。一生を通して。私たちは自身と向き合う。自己を通して。時には他者を通して。両方の視点が大事。物事を主観的・客観的に捉えるスキル。先ほど触れたスルースキル。その過程で大切なこと。それは文脈で判断することである。日々多くの情報が飛び交う社会。適度にデトックスしつつ。上手く活用すると良い。


朝練を終える。授業の始まり。学友たちとの楽しい時間。きっとこれも。学生時代の幸せの1つである。

食トレ。球児としての義務。ふりかけは欠かせない。日々ありとあらゆるふりかけを携帯する。のりたま。味道楽。枚挙に暇が無い。


幸せの定義。それは人それぞれ。人生とは壮大な暇潰し。各々が気持ちに赴くまま。楽しもう。