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渡辺裕子さん、純菜さんのお話を聞いて

 2021年度とくやまなびや広報のぬぬです!

 先日、渡辺裕子さんと娘の純菜さんのお話を聞きました。裕子さんは、山口県セーリング連盟理事で、山口県で活躍するジュニアアスリートをサポートする会の会長をしており、娘の純菜さんはウインドサーフィンでオリンピックを目指しています。今回のお話から、海の楽しさや注意すること、セーリングなどについて多くのことを学ぶことができました。

セーリングとは?

 私ははじめ、セーリングと聞いてすぐにどんなものか想像することができませんでした。セーリングとは、1~2人で乗りでディンギーという小型ヨットで海上コースを回る競技だそうです。また、得点は低得点式で、順位ごとに点が付き、点数が少ない方が勝ちになるということを知りました。大会は3~4日間もあり、最終日以外はすべて予選になっています。

 私がセーリング競技について聞いて一番驚いたことは、40~45分間を1日に3回もやるということです。1回に40~45分も乗り続けるには相当な体力が必要になってくると思うので、すごいなと思いました。

ウインドサーフィン

 純菜さんは小学5年生の時からYAMAGUCHIジュニアアスリートアカデミーに所属し、ウインドサーフィンを始めました。今では、ウインドサーフィンの選手として、次のオリンピックを目指して練習に励んでいるそうです。大会では体重が必要になってくるため、増量したり、筋トレをして体を鍛えるなど日々努力していてすごいなと思いました。

 純菜さんのお話を聞き、ウインドサーフィンについてもっと知りたいと思い少し調べて見ました。ウインドサーフィンは1967年にアメリカ・カリフォルニアで、ホイル・シュワイツアーとジム・ドレイクの2人の手によって誕生したそうです。日本には1972年に上陸し、ブーム時には爆発的に体験者、愛好者が増え続けました。誰も彼もがウインドサーフィンに興味を持ち、日本中の海にウインドサーフィンが走っていたそうです。

 ウインドサーフィンにはたくさんの歴史があり、楽しいスポーツだということを知ることができました。私もいつか機会があれば、やってみたいです。そして、ウインドサーフィンを知らない人にももっと知ってもらいたいと思いました。

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 夏になると、泳ぐ人やバーベキューをする人、釣りをする人など多くの人が海へ遊びに出かけます。そんな中、最近問題となっているのは、海の環境を汚染したり、海の生物の命に関わる、プラスチックなどの人間が出すゴミの存在です。

 海にごみがあふれることで、海の生き物の住みにくい環境になったり、ウインドサーフィンなど、海で行うスポーツにも影響します。これから私たちが楽しく海で遊ぶためには、環境と私たちの暮らしについて考えていく必要があると教えていただきました。 

 また、海では熱中症や日焼けにも注意しなくてはなりません。熱中症にならないようこまめに水分補給をしたり、日焼け対策で、日焼け止めやライフジャケットを着用するなどを心掛ける必要があると教えていただきました。

 これから海へ行くときには、海への環境に配慮し、自分たちの体調にも注意しながら楽しみたいです。

まとめ

 セーリングや海についてなど様々なお話をしていただき、サーフィンに興味を持ったり、海について深く考えることができました。海をきれいに保つためには一人一人が気を付けていかないといけないということを知ったので、これからは今まで以上に注意して海の環境を守っていきたいと思いました。

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