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【英語】私の偏差値を45上げた「単語王2202」

突然ですが、私は受験期の1年で英語の偏差値を25から70へと45上げました。

それは今回紹介する「単語王2202」(以下「単語王」と書きます)という単語帳のおかげと言っても過言ではありません。

それほど英語力をあげるためには単語の知識は必要不可欠です。

ところで、この記事の目的は

「読者が単語の知識を増やし、英語力を上げる手助けをすること」

「単語帳でどれを買うか悩んでいる人や単語王を買うか悩んでいる人の判断材料になること」

です。

そのために、私が実際に使ってきた単語王の特徴とその使い方、注意点を紹介していきます!

単語王の特徴

・単語のレベル分け

単語王には単語が難易度ごとに4つのレベルに分類されています。

このレベル分けがされているだけで自分の今の単語力が分かったり、今後の道しるべとして活用できます。

また、普通の単語帳はページが進むほど単語が難しくなりますが、

単語王は1つのユニットに4つ全てのレベルの単語が掲載されています。

後半になって行き詰まってしまうのを防ぐためです。

・1つの単語に多数の情報

単語王には1つの単語にたくさんの情報が掲載されています。

複数の日本語訳や多数の同意語、反意語、多義語、さらには例文まで載っています。

そのたくさんの情報のおかげで、その単語の核となるイメージを掴めます。

また、その同意語などを効率よく覚えられるように

見出し語に「反意語は何?」や「この単語の形容詞形は何?」

とクイズ形式で解けるような工夫がされています。

・フラッシュカード(別売り)でさらに効率的に

フラッシュカードとは、カードの表側に英単語、裏面にはその意味が書かれたものです。

良い点としては、

完璧に覚えた単語、そうでない単語のように暗記する英単語を取捨選択できることや、

今日はこれだけ覚えるという単語の量を可視化できることです。

また、どうしても暗記は単語カードでしたい人にもおすすめです。

自分で単語カードを一から作るのには膨大な時間がかかる上、自分で得た情報しか書くことができないからです。


単語王の使い方

・最初は一語一義から

上記に書いたように単語王には1つの単語にたくさんの情報がありますが、

最初からそれを全部覚えようとはしないでください。

最初は1つの単語に対してどれか1つの日本語訳を覚えれば十分です。

周回していくうちに増やしていきましょう。

・計画を立てる

単語王には1ユニット平均33語掲載されており、全部で68ユニットあります。

周回する速度は自分にあったものを見つけてみてください。

例として私が実際に単語王をどれくらいのペースで使っていたかを書いておきます。

1周目は1日に1ユニット、2、3周目は1日2ユニット、4周目は1日4ユニット、5周目は1日8ユニット、6、7周目は1日10ユニットです。

8周目以降は完璧に覚えていない単語だけを中心に他の単語は流し見していました。

・テストを行う

まず、自分の中で完璧に覚えたという定義を作りましょう。

(私の場合は「単語を見て1秒以内にその意味が出てくる」です。)

そしたら、その単語を完璧に覚えているかのテストを必ず行ってください。

私は毎日その日に覚えた英単語の確認テストを行っていました。

毎日ではなく1週間に1回などに変更してもいいと思います。

そしてテストを終えたら、分からなかった単語はすぐに覚えなおすようにしましょう。


注意点

注意点は単語王自体の難易度が高いということです。

掲載されている英単語の数やそれについての情報が多すぎるがゆえに、オーバーワークになってしまう恐れがあります。

自分が目指すゴールと照らし合わせて単語王が最適かどうかを判断しましょう。



以上、単語王の特徴とその使い方、注意点について書いてきました。

単語王は非常におすすめの英単語帳だと私は自信を持って言えます。

単語の知識は単語王があればもう何もいりませんからね。

ぜひ、単語王を使って単語の知識を身に付け、英語力を上げてみてくださいね!


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