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はち合わす

吸水コースターとポットマットを買いに百均へ。理想的なものがみつかる。そのまま、カフェへ。自転車の置き場所を決めるのに、オーナーさんに相談していたら、常連さんいらっしゃる。離れて座ろうかとおもったが、隣りを求められ、話しながらのお茶となる。野菜までいただく。人参、きゅうり、デストロイヤーという品種のじゃがいも。なんだか、本当は複雑な気分。ひとりでひっそりお茶したかった。こういう性分だから仕方ない。常連さんいい人なのに。どんどんこんなになってくような。でも、人恋しくなるような。自分がわからない。


こうやって、おもむろに書きたい衝動に駆られるのはどうしてだろう。年齢によって、やりたいことが変わってくるのは、わたしにとっては大きな特性だ。


今日の庭の光が美しかった。やはりすべてが光の輝き次第。ばらの盛りが過ぎた庭は、ひっそりと残り香のように二度目のばらがあちこち咲いている。それに寄り添うように他の花があちこちに見られ、紫陽花も咲いている。今座ってる席は一番庭を見渡せる。久しぶりに座ったから、よく来ていても、こんなに庭をよく見ているのは久しぶり。


向こう隣りのカップルが気になる。時々意識してしまう人がいる。全然意識しない人もいるのに。この違いはなんだろう。袖触れ合うも他生の縁というわけだろうか。こういうことが気になって仕方ない。一体どういうご縁があって、すれ違っているのだろうか。人とのつながりはそう簡単なことではないとおもうところがある。話したこともない人にでもこのような差がある。良い感じがする人、嫌な人、関心のない人。大まかにそんなふうに分かれる。私が敏感なんだろうか。敏感すぎるのも困り物で、もっとのんきに過ごしたいとおもう。簡単には動揺しないように、誰がそばにいても気にならないくらいになりたい。



それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。

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