打姫オバカミーコに学んだこと⑧
≪勝手な連載を終えて≫
初心者向け&自分の雀力向上のためにはじめた連載でしたが。。
書いてみて思ったのは、結局自分の実力でなにかを検討しても、いまいち正しいことを言っているかよくわからない。。
なので記事の内容が中途半端な感じになってしまったなーというのが本音です。
実際、「リャンメンは幸せな形」とか超初級のことやってもしょうがないな(それはマンガを読んでくれ)と思いながら自分の整理したいこと中心に書いていったんですが、あれもこれもと思ってしまったり、書いてみたもののこれでいいのかな?なんてことが結構ありました。
7回の連載を終えて、自分的にはなかなか大変でしたが、誰かが見てくれて少しでも参考になってくれたらうれしいです。
今回は番外編として、この動画を紹介します。
≪オバカミーコ アップデート内容≫
おなじみ平澤元気さんのyoutubeから。
動画の冒頭でも説明されていますが、
オバカミーコの連載時期は2004年から2010年。
マンガを読みながら主人公ミーコと同じように強くなれる内容なんですが、やはり時代が違うので麻雀研究が進み、変わったセオリーがいくつかあるわけです。
ただ、70点だった話が60点になったとかっていうものが多く、全般的に言えば大きく間違った話はしていないので今後も教科書として使える内容になっています。
自分が紹介しなかった内容もありますがご了承ください。
≪アップデート内容≫
①押し引き基準
先手・良形・高打点のうち2つ揃ったら押す(リーチする)
逆に、後手・愚形・低打点のうち2つ揃ったらオリ(リーチしない)
がオバカミーコの教え。
現在でも明確な答えはないものの、子で愚形リーチのみでも親に追いかけリーチしていいというデータがある(いろんな条件はあるものの)。
これは、議論になるだけ研究が進んだ形だと動画で話されています。
ざっくり、先手や後手、形や打点は関係なく、テンパイしたら押していいよっていう価値観に変わりつつあります。
②オリの基準
これは最後に扱った内容ですね。
・「現物0か1枚ならまっすぐ、2枚以上でまわって可」
・「麻雀タブーランキングNO.1はオリ打ち」
・「4-5巡でいくかいかないかを決めろ」
などなどありましたが、
現代的には、リャンシャンテン以下ならオリがセオリーといえます。
≪番外 まとめ≫
こんな感じで麻雀の研究が進むことでセオリーはちょこちょこ変わっていきます。将棋のようにAIの開発がさらに進んでいけば新たなセオリーもバンバンでてきて上の内容もアップデートされるかもしれません。
一番重要なのは自分が納得するまでちゃんと考えること、他の意見も柔軟に受け止めることだと思います。
オバカミーコが言っていることがすべてあっているとは言いませんが、とても素晴らしい作品なのでぜひ皆さん手に取ってほしいですし、どんどん広まるといいなと思います。
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