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香港で飲茶(2024年1月)(2)

2日目は、朝から深夜まで香港の街を満喫しました!

2日目(前半)

ランチまでの時間を使って、開運パワースポット巡りをしました。風水シティと言われる香港にはいたるところにパワースポットがあります。最新のガイドブックから3時間くらいで2つのパワースポットを回ってみました。

黄大仙祠

香港でとても有名なパワースポットとして紹介されていた、九龍の南部に位置する「黄大仙祠」に行ってみました。MTRの駅を降りると、線香を売っている人が近づいてきます。参拝のお作法は、線香をもらう→線香に火をつける→三礼する→3本ずつ供えるとガイドブックに書いてありました。熱心な信者さんがたくさんいらっしゃいました。開祖の黄大仙(僧侶で医師)は砂を薬に変える秘術を持っていたと言われ、特に医療系の祈願に強いそうです。この寺院で特筆すべきは道教、仏教、儒教が一つになっていることです。そしてえ、近年では医療だけではなく、参拝者の望みを何でも叶えてくれるということで、大人気のパワースポットとなっているようです。
寺院の中に進むと、ずらりと並んでいる日本では見ることの無い像があります。顔が動物で体は人間の不思議な神たちです。中華式の十二支であり、日本と同じもののようです。十二支全て揃っているので、誰でも参拝することが出来ます。自分の干支の像と一緒に写真を撮っている人が多かったです。裏に綺麗な庭園があるようなので次回はゆっくり尋ねたいと思います。

雨が止みかけの朝でしたが
たくさんの方がお参りに来ていました
干支の像
干支の像
干支の像
全部で十二あります
参拝の作法があります

車公廟

車公廟は300年以上の歴史を持つ道教のお寺です。車公とは中国の宋の時代に南中国で起きた反乱を治めた将軍の名前です。この車公が、南中国での反乱を治めた後に逃れたどり着いたのがこのお寺のある沙田でした。このとき沙田では伝染病が流行していましたが、車公が香港に移って来たと同時にこの伝染病が治まったということです。車公の巨大な像と、3回まわすと幸運を運んでくれると言われている幸運の輪を見ることができます。こじんまりしたお寺ですが、賑わっていました。

本堂に祭られている巨大な車公像

明閣 MING COURT

ガイドブックに紹介されていたミシュラン一つ星のホテルが宿泊したホテルにありました。ランチセットはコースで1人でも気軽に楽しめますので行ってみました。店内はとてもシックで、創作広東料理がいただけます。広い店内ですが、満席になっていましたので予約する方が良さそうです。予約はネットで簡単にできます。予約確認などはWhatsAPPで送られてきました。ヨーロッパのお友達との連絡に使いますので私はこのアプリをよく使います。お料理は期待以上でした。香港でちょっとゆっくりランチタイムを楽しみたい方は是非。

レストランのエントランス
ランチコース月

ランチの後はホテルで少しのんびりして香港島に渡りました。

ミッドレベル・エスカレーター

香港島のビジネス街セントラルと、山の中腹に高級マンションが建ち並ぶ「ミッドレベル」と呼ばれる地区は、800メートルのエスカレーターで結ばれています。もともと、このエスカレーターはミッドレベルの住民が通勤・通学に使えるように建設されたものですが、映画のロケに使われたこと等から観光名所の一つになったそうです。そんなミッドレベルエスカレーターを使って、リノベスポット大館にいってみました。

大館(タイクン)

大館は、香港の観光名所として知られているリノベーションスポットです。2018年5月下旬にオープンし、旧中央警察署、中央裁判所、ビクトリア監獄元警察署兼刑務所の歴史的建造物群をリノベーションして作られたそうです。歴史、芸術を体験でき、現代美術、舞台芸術、歴史について学んだり鑑賞したりすることもできます。元々あった監獄や裁判所の構造を残し、香港の警察署が辿ってきた歴史を学ぶコーナーもありました。特に、狭いスペースに区切られた監獄は、臨場感に溢れた雰囲気です。ショップやレストランなども展開されていました。のんびりアートを楽しみたい方におすすめです。

こんな素敵なレストランもありました

この後は、現地集合のお友達との待ち合わせ場所に向けて、ビクトリア・パークを散策しました。

続きは次回へ・・

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