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⑤-4 犯人の捕獲作戦始動
翌日、私たちは犯人の奥さんの回答を待たず、まずは現在進行形の非通知電話の件をベースに警察へ連絡し、行動しはじめた。もちろん、自宅への嫌がらせとも接点がありそうだという事も伝えた。
私は仕事があったため、警察とのやり取りはほとんど妻が対応をしてくれた。非通知電話の内容や犯人とその家族との関りについて細かい情報を共有していった。
既に前科のある犯人の情報は警察内でも共有されており、話が早く進んだ。前科の情報は犯人の奥さんから聞いていたため類似性があると訴えることはできたが、この情報が無ければ、犯人は性格上しらばっくれる可能性もあったと思う。警察の方も共通点が多く同一人物ではないかと言っていた。
この後10回程度、電話や警察署での事件の情報共有が行われ、インターホンに残った映像や、う〇この写真、着信履歴などを渡していった。このような状況になるまで「非通知電話」や「自宅へのう〇こ」などの写真、音データは所持しておくことがベストだが、半年も物事が動かなければ内容が不快で普通はデータの削除をするのかもしれない。しかし私はう〇この画像を今(1年以上)も携帯電話の画像フォルダに残している。見る度に当日のう○こを処理した、手でつかむ感覚を思い出す…
私は日常生活では写真を撮らない性格のため、なかなか写真フォルダが動かない。そのためう〇こ写真を撮影した当初は写真アプリを開くたびにう〇こがトップ画面に現れ、精神的苦痛な日は続いた。
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警察と話をして進めた結果、非通知電話によるストーカー被害で捕まえ、余罪を聞き出すための作戦を構築させていく事となった。
警察と私たちで集められる情報をかき集めていった。
私たちはまず犯人の奥さんが知っている情報集めをする事として動き出した。
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