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山口代表中央幹事会での冒頭発言2024年2月22日(木)10時30分~@党本部4階会議室山口代表中央幹事会での冒頭発言

2024年2月22日(木)10時30分~@党本部4階会議室

山口代表中央幹事会での冒頭発言

衆議院の予算審議が大詰めを迎えつつある。

特にこの政治倫理審査会で自民党が党内でヒアリングや調査をやったことに基づいて、自発的に出席をする関係議員の名前が挙がってきた。それらを前提にいずれ来週にも政治倫理審査会を開いて発言の機会を作るという方向なので、ここは何のためにあるかということしっかり踏まえて、説明責任を尽くしたそういう場として自発的にその発言の機会を求めるとそこまで来たわけであるから、そうした国民の関心に応えられるように、この機会を生かしていくべきだとこのように思う。

また予算の審議が中央公聴会がいつセットされるかによってこの衆議院の可決の時期が予測できるようになるので、ここも与党として特に能登半島の対策の予備費が積み増しをしたそういう内容になっているわけであり、年度内成立目指し、成立が確保できるような衆議院の審議と可決を求めたいとこのように思う。

参議院としても政治倫理審査会における、野党側の要求も出てきた。そして衆議院から送られれば、また参議院としての御議論の機会を、持っていく。そうしたことを睨みながらこの政治と金の問題をどう解決していくか。今はこの説明責任を果たさせるというところに焦点が当たっているが、最も肝心なことは、再発を防止する仕組みをどうするか、特に政治資金規正法の改正をどう進めるかというところである。我が党は既に具体的な提案をしているが、その議論にはまだなかなか至っていない。ぜひともこの説明責任を果たすという課題と、また再発防止のための仕組みを作っていくという課題、これにも自民党としてしっかり具体策を作って、合意形成の土俵に自らしていくとこういう姿勢を強く求めたいと思う。

また能登半島地震の対策についてようやく現地でも道路の啓開が徐々に進み、いろいろ現地をきちんと確認をしながら、生活の復旧、住居の復旧、さらに生業の復旧、そしてインフラの整備と、これを進めるステージとなってきた。

これに対応して我が党としての大災害対策本部の体制を一新して、国会議員そしてまた石川県本部の地元の議員との役割分担と担当というものを整理し直した。その上で来る24日この災害対策本部と石川県本部合同での震災対策会議を開く。そしてそれぞれの分担に従って、手分けをして現地の調査を行うということを実行する。こうした移り変わっていくニーズを、その都度、的確に捉えながら何が今必要になるか、そしてこれからの見通し、被災者の方々あるいは被災地に示していくか、伴走しながらやっていくというのが、まさに寄り添った支援のあり方であり、ぜひ24日のこの合同対策会議と現地調査、これを機に次のステップへと活かしていきたいとこのように思う。

また東京都でも予算の審議が始まっている。ぜひ東京との自治体レベルでの様々な災害対策の支援も期待大であり、ぜひその点もよろしくお願いしたい。

      以上

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