２０２４年４月４日（木）１０時３０分～＠党本部４階会議室山口代表中央幹事会での冒頭発言

４月となり年度が変わり、様々な面で場面が転換をしている。新年度整理した予算を執行していく過程になったため、自治体の皆さまとも協力し合いながら、しっかり国民の生活を支えていきたいと思う。

その上で来週週明けから岸田総理大臣が国賓としてアメリカを訪問する。１０日を軸に首脳会談あるいは公式な晩餐会とが開催をされるというふうに言われており、また加えて上下両院の合同会議で演説をするという予定もある。

また地方の視察をすると、ノースカロライナ州の日本の企業が投資をしまた雇用を生み出し、そういう現場を視察するということも発表されている。

この日米関係はかつてないほど緊密な良好な方向に来ているということを機に国賓としてお招きをいただき、日本の存在感を、役割をしっかりと打ち出すことができる。そしてまた、改めて日米関係の重要性を確認し合うという場は、極めて重要だと思う。

大統領選挙を控えての訪米ともなるが、特に上下両院の合同会議では、民主党そして共和党の議員がこぞって参加をするということにもなるから、そこで国の姿勢というものをしっかりと訴えることは極めて大切な機会になると、このようにも思う。またアメリカとの経済関係についても貿易を通じてのみならず、やはりアメリカに投資をして雇用を生み出すということが、やはりアメリカの国民の皆様からも歓迎される要素でもあり、その具体的な現場を総理自ら見て、そしてその機会を通じて、アメリカの国民の皆様、あるいは様々な関係の皆さんにアピールする、そういう機会を作るということも、重要なことだと思う。

こうしたアメリカの国賓としての訪問を機に、日米関係を一層強め、そしてまた日本の役割というものを、アメリカと共通認識のもとで、大いに発揮できるように政府与党としてバックアップをしていきたいと思う。

それに先立って今日にも自民党として、党紀委員会を開催して、政治とお金の問題に関係する自民党の議員に処分を出すと、こういう報道がある。どういう内容になるか、国民にどう説明をするか。これを見守ってまいりたいと思う。

新年度、頑張ろう。

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