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2024年4月18日(木)10時30分~@党本部4階会議室山口代表中央幹事会での冒頭発言

昨夜遅く四国の南西部で大きな地震があった。
南海トラフ地震が注目され、またそれに対する防災減災対策が積み重ねられている中で、地域の一角で起こった地震であり、今後注意深くメカニズムや、あるいは防災減災対策の点検など、そしてまた住民の予見さを高めていく冷静な認識を高めていく、こうした取り組みも重要だと思うので、今日は山本議員もいるが、ぜひ地域と連携をとって、公明党のネットワークのもとで対応をお願いしたいと思う。
あわせて能登半島地震が元旦に起こったことも、思い起こしながら、この日本列島どこでどういう災害があってもおかしくはないと、そういう心構えで臨んでいきたいと思う。
またインドネシアで大きな火山の爆発噴火があった。これに対する津波の警戒あるいは様々な気象に及ぼす影響等も取り沙汰されているところである。
こうしたこの地球規模の様々な地殻変動を伴う動きなども注視をしながら、日本がいわばあらゆる災害の起こりうる地域として、これまで積み重ねてきた知見、それを世界の防災のために生かしていくことが重要だと改めて思う。
それともう1点インバウンドが確実に増えてきている。
特に今年の3月は単月で過去最高の訪日客となった。
308万人を超えている。
皆さんの実感からしても、むしろ4月の方がもっと増えているのではないかと、そういう実感をお持ちの方も多いと思う。これからこの日本に対する関心の高まり、また円安の傾向、そしてまた各地域の観光に対する積極的な取り組み、これらを活かしながら、訪日客の方々の満足度が高まるように、そしてまたリピーターや、新たな訪日客を呼び込んでいくように対応していくことが大事だと思う。
かたやオーバーツーリズムなども指摘されている中で、一部の観光地また人が集中しすぎるという点も指摘されているところであり、これを本当に全国の素晴らしい観光地に訪日客を誘導できるような、そうした取り組みも大事だと思う。
官公庁擁する国土交通省の斉藤大臣先頭に、このインバウンドそしてまた観光立国としての日本のグレードアップを、ともに目指していきたいと、このように思う。

        以上

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