進撃の巨人 考察的な何か+α
先週水曜日にとうとう最終巻が公開された進撃の巨人。今回はせっかくなので自分なりの考察を書いてみました。初めてなのでおかしな点はあるかと思いますが、どうか暇潰しにでも読んでもらえると幸いです。
第一の説:115話でジークを生き返らせたのはエレン説
最終話で始祖の巨人の力は未来も過去も関係なく作用することが判明しました。実際その力を使ってエレンはダイナ巨人を操りカルラを食わせるように操作していたことが明らかになります。
話は飛びますが115話にて、雷槍を至近距離で喰らったジークは死亡しています。が、そこに巨人が現れ自らの腹の中に入れ、生き返らせました。この巨人自体はジークの脊髄液にて巨人化した調査兵団の一人であり、ジークが投擲に使用した巨人と思われます。つまりは無垢の巨人であり、人を生き返らせる力など持っているはずがないのです。そんな力があるとすれば、始祖の巨人以外は思いつきません。おそらく、ここでジークを失えば始祖の巨人の力を行使できなくなるためエレンが介入したのではないかと考えました。
第二の説:始祖ユミルは今も存在する説
最終話にて巨人の力は消え、道の世界へ行くことは不可能になりました。しかし、137話にて、ユミルは「死さえ存在しない世界」に逃れたとジークが発言しています。そのことからユミルは死ぬこともなく、今も道の世界で存在してる可能性があります。この説の裏付けとして、「進撃のスクールカースト」があげられます。進撃のスクールカーストは最終巻にて本編よりおよそ100年後の世界であることが示唆されており、30巻や32巻にユミルと思われる存在をエレンが見ています。そのことからユミルは巨人の力が消えた後も存在し続けているのではと考えました。
…と、思ったよりも考察できるものがなかったので勝手な望みなんかを書いていきます。
エレンと104期生の会話が見たい
最終話でエレンとアルミンが道を通じて会話しているシーンが描かれました。アルミンしか描写されませんでしたがジャン、ライナー、コニー、アニとも会話していたことが明らかになっています。何話してるのか知りたい(直球)。エレンとライナーの会話とか特に見たいですもん。似た者同士な二人が何を話したのか、とても気になります。
リヴァイやピーク、ファルコとも会話していてほしかった
地鳴らしを止めたメンバーでも、この3人はエレンと会話していないと思われます(少なくともピークは確定です)。せっかくなら最後に兵長と話してあげて…と思ったのは自分だけじゃないはずです。また、ファルコをいいやつと言っていたり、なんだかんだ気にかけていたのではないかと思うので話していたらいいななんて思いました。
以上です。半分ほどは感情が爆発したものになっていましたが、少しでも面白いなと思ってくれれば幸いです。そして最後になりますが、諫山創先生、11年半という長い期間お疲れ様でした。
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