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「脚本術を初めて学んで作った卒制漫画」

今まで完全に感覚のみで漫画を描いていた
私が「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」を
読んでから卒制漫画プロットを書いてみたのでそのメモを残す!


アイディアの中の一つ目!

きっかけ

地元の者が誰も近づかない森の中に
スランプによる気分転換もかねて初登山し、案の定、
道に迷った売れないファッションデザイナーのリサ(エド・ウッドのベラの様なアルコール依存症にするといいかもしれない)は、
一人そのアトリエに住むハリに出会う。
ハリは妖怪、針女(針女)で頭皮からは髪の毛ではなく、
無数の針が生えていた。

第一ターニングポイント

山でひとりぼっちのハリのことが気がかりになったリサは
自宅にハリを連れていき二人で生活を共にすることにする。

お楽しみ

ある日留守の間に何か自分にリサの手伝いをすることは
できないかと彼女の衣装作りの仕事を勝手にやってしまう。
リサは材料はこれしかないし、時間もないので、
チーフにハリの作った作品を自分が作ったていで提出する。

ミッドポイント

チーフ絶賛、ハリの作品は瞬く間に超人気作になっていく。
だが日に日に貪欲にならないハリに苛立ちを感じ出すリサ。
すれ違いが生じる。
(リサは下積み期間が長かったこともあり、人気になれたことに有頂天になる。
ハリは人気になるにつれリサと離れる時間が増えることが寂しかった。)

迫り来る悪い奴ら

人気絶頂期に作品の盗作疑惑が浮かび上がる。
自分が作っているわけでもないのでうまく反論ができないリサ、
ネットで炎上し、住所特定までされそうになってしまう。

フィナーレ


精神的に疲れたリサを連れて
二人は再び山に戻り、二人で静かに暮らしていった。

この時鬱で動けなくなくなった
リサをもともと見えない部屋に置いといた
家族分の人形の横に並べて
「やっと本当の家族になれたね」で、
扉が閉まるラストにでもしようかな。
元々リサが元気な時に「私たちもう家族みたいなもんでしょ!」が口癖かつフラグ。



作中の原始的な動機

「愛するものを守りたい」
「死の恐怖に打ち勝つ」



テーマ

人は人気の時はチヤホヤするけど、
それが終われば残酷なほど掌返しする。
大衆の声に惑わされず、目の前の身近な人を大切にする。


キャラ落書き

逆にハリが外に出ていきたくて、
外が怖くなったリサがそれを止める
そしてすれ違う話でもいいかも。

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