テニス「ガット張り機」
2024/10/6 42回目のガット張り、及びガット張りで気を付けていることに関して末尾に追記
今回はテニスで使用しているガット張り機に関して、簡単に紹介したいと思います。
まず前提条件として、当時在籍していたスクールと、そのつながりで2つのグループ、会社の同好会に所属しており、3回/週と今考えるとなかなか過酷な生活を送っていました。特に同じ日にバッティングし6時間/日になる日もありました(もちろんヘトヘトになってました)。
ガットが切れる前に張り替えを行っていましたが、これが馬鹿にならない金額になります(当時でガット代+張り代1500円ほど)。
そこで家にスペースがあることから、ガット張り機の導入を考えました。知り合いで「分銅式」の張り機を持っている方がいましたが、お話を伺うと「慣れるまでが大変」とのことで、選択肢として「電動式」一択になりました。
ここで問題になってきたのが、「電動式」でもガットにテンションをかける際に、「リールタイプ(巻き取りでくるくる回転して引っ張る)」か「ストレートタイプ(単純に挟み、まっすぐ引っ張る)」のどちらにするかです。
当時の価格差で10万円ほど異なりました。現在所持しているものは廃版になっているようですので、下記のサイトでイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
ここで選択したのは「リールタイプ」でした。2017年11月で197,980円で購入した記録が残っています(なおスタンド込みの価格でセール時に購入しています)。
またテニスコーチに「分銅式の方がテンションが正確だ」と言われたので、下記のテンションキャリブレータ―を追加購入しました。
使用し始めて感じたことは、「ストレートタイプにしておけば良かった」です。
というのもテンションを掛ければ見た目は分かりずらいのですが、「リールタイプ」だとガットに巻き取る際の癖がつくためです(よく見ると傷も見えますが…)。
なおテンションや使用したガットなどを「Excel」で管理しており、今現在(2024/10/3)で41回自分で張り替えを行っています。
当時の張り代(1,500円)で換算すると61,500円ほど、今だと1,800円で73,800円ほどでしょうか。ここにガットをロール単位で購入しているので、さらに費用対効果は高くなります。
今使用しているものだと本日時点(2024/10/3)で200mで大体22,790円、通常の単張りだと12mで2616円です。単純計算で16回使用したとして、差額19,066円です。実際は16回以上使用しているので差額はさらに大きくなります。
なお下記の記事は以前ガットを比較した記事になりますが、少々価格が変動しているようです(最近の物価高で、ガットの価格上昇分もあります)。
モデルなどは異なりますが一般的に流通しない物ですので、現在は価格の高騰がすごい状況で、長い目で見ても「今なら買えないな」と感じています。
張り方に関しては便利なもので、ネット上に動画(玉石混交で、明らかにおかしい張り方もありましたが…)が出ており、最初の2回ほどは失敗したりしましたが、3回目でテニスコーチにお墨付きをもらえることが出来ました。
一回ガットを張るのに30~40分ほどかかりますが、店への移動時間などを考えると「いい買い物をしたな」と感じています。
2024/10/6に42回目のガット張りを行いました。スクールに通うために7/30に張ったので、約2カ月ぶりです(80分/週の使用なので頻度低めです)。
が久しぶりで、クロス(ラケットの横方向)に張る際のガット長をミスしてしまいまして、通常「パーネルノット」で結ぶのですが、短すぎて何というのか忘れましたが、別の結び方で行いました(釣り用の本か何かで出ていた結び方だったような気がします)。
なお私が気を付けている点としては、下記の3点です。が、1つ目でミスをしていました。
ガットの長さは若干の余裕を持たせてカットする。
メイン(ラケットの縦方向)を左右交互に張っていくこと。
クロス(ラケットの横方向)を張る際は、最初に結びトップ側からグリップ側に張っていき、ガットの縦横で交互すること(間違えて目飛ばしした経験があります)。
どれだけ需要があるかわかりませんが、皆様の参考になれば幸いです。
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