見出し画像

入団エントリ#4 Gacha INABAの場合

はじめに

今回はジャングルˣに所属するクルー=ジャングラーの口からジャングルˣとの出会いや入団動機を語ることにより、魅力や社風を感じていただく入団エントリ企画の第4回です。

今回はジャングルˣのBizDevチームからGacha INABAの記事です。是非ご覧ください。

入団エントリ

2018年6月に入団したGacha INABAと申します。現在はCorporate Development(経営企画)として働いています。僕は元々スポーツビジネスに興味があり今に至るのですが、今回は入団に至った経緯について書いていこうと思います。

1. 前職

コンサルティング会社に所属し、スポーツとは全く関係のない業界に携わっていました。

仕事はそれなりに楽しかったのですが、元々サッカーをやっていて高校・大学の知り合いにJリーガーになる方もいるような環境の中で、リスペクトすべき選手の給料(特にJ3)が自分の初任給より低いことへの違和感や、選手のセカンドキャリアにおける金銭的な問題を解消できるような仕事がしたいと考え、30歳を前にして退職して海外のMBAに留学することにしました。 (英語は大学入学時点から全く勉強していなかったので、MBA出願に必要な英語のスコアを取るために退職後に半年間ロンドンに語学留学するという暴挙にも出ました)

2. 留学

留学先はイギリスのリヴァプール大学フットボール産業MBA(2016年9月入学-2017年12月卒業)。

留学の一番の狙いは海外を主戦場にしているスポーツ系の企業で働くことでした。留学当初は日本企業のスポンサーを探していたり、日本市場に参入を検討したいクラブチームのインターンに積極的に応募していましたが、海外では当たり前にあるが、日本にはまだない資金循環のソリューションを提供している企業にも興味を持っていました。

イギリス留学中はチェルシー等のスタジアムで宝くじを販売し、地域の運動会等に資金還元させるロンドンのスタートアップや、今日本人が4人所属しているスコットランドのセルティックFCでインターンをしていました。また、MBA卒業後の2018年1月から3月までは、マレーシアのクアラルンプールにあるAFC(アジアサッカー連盟)でインターンしながら、将来の道を模索していました。

授業でUEFA(欧州サッカー連盟)訪問
AFC(アジアサッカー連盟)でのインターン

3. 応募

インターンをしながら次の就職先を考えていた中で、下記のようなことを前提に置かなければスポーツ界は変わらないのではと思い始めました。

  • 自分も含めたスポーツ関係者が思っているほど世間はスポーツに興味ない

  • スタジアムに試合を観に行くのはめんどくさい

  • 1試合丸々試合を観ることはまずない

  • スポーツに興味のない人が月100円払う魅力を提供しなければならない

そんな状況の中、スポーツ文脈でバズっていた1件の記事を目にしました。

この記事をきっかけに、特にコネもないので普通に応募し、通常の面談に加えて全クルー参加の食事面談や、24時間以内に推薦状3通書いてもらうなどのユニークな選考を突破し、無事入団することができました。 (Gachapinという名前は、似ているという理由で面談時にPanjaから名付けられましたが、後にGachaにアップデート)

入団した当初は、「スポーツベッティングってなんか怪しい」などと知り合いから言われることも多かったですが、今は世の中の流れが追いついてきており、自分の選択が間違っていなかったことを確信しています。
(なお、この自民党の記事が出る1年前に、ジャングルˣから自民党への提言を行っています)

既存の枠組みとは別の切り口でスポーツ業界を変えたいと思っている人は、応募をお待ちしています。

おわりに

いかがだったでしょうか。Gacha INABAの入団エントリでした。

このエントリを読んで、Gachaの最後の言葉、"既存の枠組みとは別の切り口でスポーツ業界を変えたいと思っている人"に当てはまると感じた方は、是非弊社のコーポレートサイトもご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。 
(本文文責:Gacha INABA/はじめに、おわりに文責:M MATSUMOTO)