見出し画像

【第26回】研修医のうちに身に付けたい!『手技のキホン』Part②【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!

今回は「研修医のうちに身に付けたい!『手技のキホン』」。

Part1に引き続き、色々な場面で役に立つ、キホンの知識をコンパクトにまとめました。
明日からすぐに役立てられるコンテンツが揃っています。

★Part1はこちら

■【動画で学ぶ】関節内注射の手技

立ち読みはこちら📖

開業して20年、経験した関節内注射回数30万回を超える筆者による、関節内注射のテクニックをまとめました。

肩関節、肘関節、膝関節など、各関節について注射手技と注意点を豊富な動画で解説しています。特に手関節は母指CM関節、PIP関節について詳細に解説。刺入位置の確認方法や注射針の選び方まで丁寧に解説されているので、すぐに実践に利用できます。
注射時の合併症対策を学びたい方は以下のコンテンツもご利用ください。

●執筆 井尻慎一郎(井尻整形外科院長)


■今日から使える! シーネ固定の基本

立ち読みはこちら📖

誰でも適切なシーネ固定がデキル!
すべての固定に通じる巻き方の基礎を理解デキル!
障害部位に合わせた適切な固定方法を選択デキル!

骨折の初期治療、捻挫などの靱帯損傷、アキレス腱の損傷などで必要になるシーネ固定。橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折への固定法、足関節骨折へのショートレッグ法を動画で解説しています。
コツやピットフォールなど押さえておくべきポイントや、90度の関節の巻き方など、“今日から使える”内容となっています。

●執筆 海透優太(独立行政法人地域医療機能推進機構若狭高浜病院整形外科医長/臨床研修センター長)


■初めてでも一人でもできる肩の脱臼整復

立ち読みはこちら📖

脱臼の患者がやってきたとき、すぐに対応できますか?
整復方法はいろいろありますが、医師が一人で対応しなければならない場合でもできる、安全で簡便な整復方法について、実践的にわかりやすくご解説いただきました。
これで脱臼整復に自信が持てます!

●執筆 岩噌弘志(関東労災病院スポーツ整形外科部長)


■5分でマスター 実践肺聴診

立ち読みはこちら📖

ヒューヒュー言っているからウィーズ、パリパリはクラックルというカルテを一歩進める、聴診からの情報の活用が上手になるコンテンツです。
聴診器の当て方、呼吸のさせ方については、背景にある音の発生メカニズムと伝わり方を通して深く学べます。
さらに聴診器をあてる部位、順番など具体的な聴診方法をわかりやすく解説。肺胞音、気管支音などの正常呼吸音、クラックル、ウィーズ、ロンカイなどの副雑音は解析波形を含めた実際の音を聞いて学ぶことができます。

●執筆 長坂行雄(洛和会音羽病院 洛和会京都呼吸器センター顧問)


■Dr.柴垣の「輸液のキホン」

立ち読みはこちら📖

輸液の考え方を最速で身につけたい研修医の皆さんにオススメ!
晴れて医師になって最初に戸惑うことが多いスキルの一つ「輸液」。勉強しようと思うとたくさん参考書があってまた戸惑うのも輸液。分厚い成書で病態ごとの個別の輸液処方を勉強する前に知っておきたいベースとなる考え方をできるだけコンパクトに解説しました。

●執筆 柴垣有吾(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科教授)


■動画でわかる 耳垢・異物のとり方

立ち読みはこちら📖

小児や高齢者で頻度の高い耳垢の除去と、診療所で対応する異物の除去について、7つの動画を用いて解説します。処置に困っているプライマリ・ケアや総合診療の先生方はもちろん、耳鼻咽喉科や小児科の先生方にも「そういえば...」「なるほど!」をお届けします。

診察・処置のコツだけでなく、最低限必要な器具や意外な利用方法なども解説。処置後の注意点や耳鼻咽喉科への紹介のタイミングなど,安心して診療ができるようになる情報をコンパクトにまとめました。

動画タイトル:耳介牽引/耳鏡,鼻鏡の挿入と比較/耳用鑷子と耳垢鉗子/麦粒鉗子/耳用小鈎/耳洗浄/ネラトン吸引管

●執筆 梅木 寛(梅木耳鼻咽喉科医院院長)
      高橋優二(井上病院総合内科)


■救急・当直で喘息発作に遭遇したら?

立ち読みはこちら📖

夜間救急担当医が遭遇する機会が多い喘息発作。
窒息を防ぎ重篤化させないための適切かつ速やかな対応のために必要な知識をまとめました。
発作時の症状、身体活動性、低酸素状態、呼吸機能状態などの発作の程度の評価と鑑別診断の考え方をクリアカットに提示。問診から理学所見、画像所見、血液検査のポイントについてまとめています。
治療ではSABA吸入、副腎皮質ステロイドの使い方、アミノフィリン併用の考え方、人工呼吸管理の適応など、発作強度別の治療法と管理について詳細に解説。
アスピリン喘息や妊娠時の喘息発作診療の注意点、COPD・心不全・気道感染症合併時の対応についてもまとめているので、当直の強い味方となるコンテンツです。

●執筆 粒来崇博(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院呼吸器内科講師)


その他のコンテンツはこちら


★研修医のみなさんへ

日本医事新報社のホームページでは、本記事で紹介したおすすめコンテンツのほかにも、臨床力アップに役立つ連載や、たくさんの先輩たちに使っていただいた定番書籍などを紹介しています。
こちらもぜひご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?