SPI Japan 2023の見どころ#5(全6回)
◆今回は、一般発表の見どころ(前半)を紹介します。
今年の一般発表は、1A~3Bまで6セッションに分かれて、20の興味深いトピックが発表されます。
皆さまのご興味に合わせてセッションを選択いただけるよう、セッションの分類が工夫されています!
◆10月11日(水)15:30-17:00 セッション1A 3発表
<組織文化の醸成>
1Aでは、声がけで組織の壁を越えるペップトーク、品質は作りこむものという意味での「Quality Development(QD)」という活動、そして心理的安全性に基づくチーム力向上の取り組みについてお話されます。この3つの発表によって、人間力やマインドの転換、そして心理的安全性が、組織文化の醸成につながることを考えます。
◆10月11日(水)15:30-17:00 セッション1B 3発表
<品質プロセス改善>
1Bでは、多様なクラウドサービス基盤を使ったセキュリティ品質点検の仕組み構築、設計ドキュメントから抽出した品質確保観点を活用した品質向上、そしてリーディング技法によるレビュー効果の向上について説明されます。技術的な手法や知見を活用して、品質向上やエンジニアリングの改善に取り組んでいます。
◆10月12日(木)09:30-11:30 セッション2A 4発表
<エンジニアリング改善>
2Aでは、DevOpsを実現するためのWebアプリテンプレートの開発とメンテナンス、運用初心者チームのためのDevOps開発、デジタル・アシスタントを使用しての設計サブプロセス測定、そしてプロダクトライン適用のプロセステーラリングへの実践について説明されます。DevOpsのプラクティスの実践や自動化などに焦点を当てたセッションです。
◆10月12日(木)09:30-11:30 セッション2B 4発表
<品質/プロジェクトマネジメント>
2Bでは、品質の向上に取り組む品質CoEの活動、クラウド型モデリングツールを使用したチーム全体でのプロジェクト改善、プロジェクトデータを活用したリスクプロジェクトの検知、そして組織全体でのEVMを使用したプロジェクト進捗管理の取り組み※が紹介されます。
※はSPI Japan 2020最優秀賞受賞の発表ですので、20年度に聞けなかった方、もう一度聞きたい方もお楽しみにしてください。
3A<人財育成>、3B<組織的な改革>は#6に続きます!
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「SJ裏チャンネル」 #6 リアル開催の魅力とは?(SPI Japan 2023)を公開しました。
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