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[note]Monthly Report 2024年1月

こんにちは!note(5243)でIRを担当しています三浦です。
当社の取り組みやIR活動についてまとめてお知らせする「Monthly Report」1月分をお届けします。

今回は、今月新たに導入された「noteポイント」についてのお知らせや、メディアとの連携に取り組んでいる「noteクリエイター支援プログラム」のご紹介に加え、先日当社イベントスペースにて開催した「IR大新年会」でご報告させていただいたIR note マガジンの定点観測についてもご紹介してまいります。

いつもより少し長めですが、お読みいただけますと幸いです。



新機能、「noteポイント」を導入!「noteポイント祭」を開催しました

noteは1月5日(金)から、新機能のnoteポイントを導入しました。noteポイントは、note内での購買を促進してクリエイターがより多くの収益を得ることを目的とした機能です。

これまでnoteは、クリエイターが記事を販売しやすくするために、決済手段の拡充やPayPayとの共同キャンペーン(2023年3月から)、Xで記事の拡散を手伝ってくれた読者には有料記事を無料または割引で販売できる機能の導入(2023年5月から)を行ってきました。

しかし、記事の価格設定も販売活動もクリエイターに依存するため、noteが主導する販売活動はなかなか実施することができない状況にありました。

今回新たに「noteポイント」を導入したことで、ポイントを活用した有料記事の購買促進キャンペーンをnote主導で実施しやすくなりました。そして、現在はWebブラウザ版のみの導入となっていますが、将来的にはこのポイント制度を活用してアプリからも記事が購入できるようにしていく計画です。

今後もこのポイントにしくみをさまざまな場面で戦略的に活用し、クリエイターの収益機会拡大によるGMVの更なる拡大を図ってまいります。


また、noteポイントの導入を記念して、1月中にnoteの有料記事を購入すると、購入金額の最大20%(※)がポイントとして還元されるキャンペーン「noteポイント祭」を開催しました。

「noteは使ったことがあるけれど、有料記事は購入したことがない」という読者の方がまだまだ数多くいらっしゃると認識しているため、こうしたキャンペーンをきっかけに購買層の拡大につなげられれば、と期待しています。

なお、ポイントは2月1日より読者に付与され、2月末まで有料記事購入に利用することが可能です。記事の購入にポイントが使用された分だけ、2月に販促費が発生する形になります。

本キャンペーンの実施による記事購入への影響ならびにポイント利用による費用発生の状況については、4月に予定している第1四半期決算発表の際にご報告させていただきます。

※ポイントの付与内容・条件
キャンペーン期間中に購入した金額に応じて、以下のポイントを付与
 ・はじめてnoteで有料記事を購入する方:購入金額の20%
 ・noteで有料記事を購入したことがある方:購入金額の10%
なお、1つのnoteアカウントにつき付与上限は合計500ポイントで、本キャンペーンの対象は1記事ごとに販売されている有料記事のみ(有料マガジン、定期購読マガジン、サポート、メンバーシップの購入・購読はキャンペーン対象外)です。


メディアパートナーと連携する「noteクリエイター支援プログラム」、パートナーシップが86に拡大

noteは、クリエイターが活躍する場をnoteの外にも広げるために、出版社やメディア、クリエイターエージェンシーなどのメディアパートナーと共に才能の開花を後押しするプログラム「noteクリエイター支援プログラム」を実施しています。

2018年4月の提供開始からプログラムの輪は順次拡大しており、このたび新たに8つのメディアがパートナーに加わり、本プログラムのパートナー数は合計86となりました。

クリエイター支援プログラムのパートナー一覧

本プログラムでは、noteで話題のクリエイターをメディアパートナーにご紹介しています。2018年4月の提供開始から、これまで28人のクリエイターが書籍の出版や作品の連載を実現してきました。本プログラムを通じて生まれる作品のジャンルは、ビジネスからエッセイ、コミックなど多岐にわたっています。2023年には、8人のクリエイターが書籍化や読み切りでの作品掲載を実現しました。

2023年にクリエイター支援プログラムを通じ、生まれた書籍・読み切り作品の一覧

優れた才能を発掘して世に送り出すことはnoteが果たすべき役割の一つであると同時に、「noteで作品を発表することが、活躍の場を広げることにつながる」と認知していただくことが、noteに新たなクリエイターを増やすためにもとても重要であると考えています。
クリエイターが活躍する場をさらに広げられるよう、noteは今後もサポートを続けてまいります。


TBS「THE TIME,」「ひるおび」でnoteが紹介されました

昨年12月に「がっちりマンデー」でも取り上げていただきましたが、今年に入り1月9日には「THE TIME,」で、31日には「ひるおび」で、noteで記事が売れるしくみや活躍するクリエイターについてご紹介いただきました!

放送をご覧になれなかった方、さらに詳しく知りたい方向けに、番組で取り上げられたクリエイターについて下記の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

野球の観戦エッセイから、小学校受験に関する情報や離乳食レシピ、縄跳びを使ったトレーニングメニューなど、、、生活に身近なテーマについて情報発信し、収益へとつなげているクリエイターがnoteから数多く誕生しています。

こうしたクリエイターについて広く皆さまに知っていただくことを通じて「noteで記事を読んでみたい・買ってみたい・書いてみたい」と思っていただける方をますます増やしていけるよう、今後もこうした露出機会を増やしていきたいと考えております。


IR大新年会を開催しました

1月25日(木)、当社イベントスペースにて「IR大新年会」と題し、IR note マガジン参加企業の皆さま、IRアドベントカレンダーに執筆された方、IR向上委員会ご参加者をお呼びしてイベントを開催いたしました!

IR向上委員会・IRアドベントカレンダーと共同開催の特別イベント!
パネラーの皆さんのようす。
会場参加者にもご発言いただきながら、和やかな雰囲気での開催となりました。

当日は冒頭でIR note マガジンやアドベントカレンダー、IR向上委員会の振り返りを行いつつ、後半は懇親会を実施。IR担当者だけでなく、IRアドベントカレンダーに執筆された投資家・アナリスト・IR支援会社の方などもお越しいただき、IRをテーマにさまざまな話題が飛び交う大盛り上がりのイベントとなりました。

個人的に、せっかくイベントスペースがあるのでIRでも何かイベントができたらいいなと思っていたので、こうしてたくさんの方にお越しいただき、とても嬉しい機会となりました!今後も機会があれば、株主・個人投資家の皆さまをお呼びしてのイベントなども企画していければと思っております。


定点観測:IR note マガジンのいま

さて、そんな「IR大新年会」ではIR note マガジンのいまについてもご報告させていただいたので、こちらの記事の中でもご紹介させていただきます。

IR note マガジンは、本マガジンをフォローしていただくことで、マガジン参加企業のIRに関するnote記事をまとめて読むことができるnoteマガジンです。企業の枠を超えた共創により投資家のみなさまにIR記事を届ける新しい試みとして昨年3月に31社で立ち上げましたが、12月末時点で70社に拡大しました!(ちなみにその後新たに2社加わり、2月2日現在で72社となっています)

70社の一覧。グロース企業を中心に幅広い業種の企業にご参加いただいています

参加企業の拡大につれて、フォロワー数も1,400名を突破。IR面談をしていても、投資家の方々から「IR note マガジン、チェックしています」「noteでのIR発信が活発になっていますね」というお声をいただく機会が増えており、存在感は増してきているのではないかと感じております。

そして、参加企業の株価パフォーマンスについて、Figuroutさんに分析のご協力をいただいた結果も発表いたしました!
競合ベンチマーク企業(バフェットコードより算出)との比較では11.4%、グロース指数との比較では12.4%ほど、参加企業の株価パフォーマンスがアウトパフォームしている、という結果に。

もちろん、業績が好調な企業ほどnoteに限らずさまざまなIR活動が積極的に行いやすい傾向にありますので、今回の分析結果からIR note マガジンによって株価が上がったと言えるわけではありませんが、マガジンに参加し積極的にIR発信を行なっている企業の株価パフォーマンスは相対的に高まりやすいと考えられるのではないかと思います。

一方で、参加企業数が増えるにつれて配信される記事数もぐんと伸びており、すでに750件を超える記事が配信されています。となると、読まれやすい記事とそうでないものの差がつきやすくなってきていることも事実。当社の記事も、お読みいただく皆さまにとってこれまで以上に有意義な内容となるよう、意識してお届けしていきたいと考えています。


今後のスケジュール

次回の決算発表は、4月に第1四半期を発表いたします。詳細が決まりましたらこちらでお知らせいたします。
そのほかにも、株主総会や個人投資家向け説明会への登壇を予定しております!オンラインでご参加いただけるものもございますので、ぜひご参加ください。

  • 2月25日(日)株主総会・株主ミーティング
    詳細は2月8日送付予定の株主総会招集通知をご確認ください。

  • 3月16日(土)Kabu Berry Labo
    名古屋会場・オンライン同時開催になります。
    当日はCFOの鹿島が登壇します。会社説明後の会社ごとの質疑応答セッションや二次会にも参加する予定ですので、気軽に意見交換いただける場としてご参加いただけますと幸いです。
    詳細はこちらの募集ページをご確認ください。


IRに関するお問い合わせ

決算説明会での質疑応答やIR問い合わせ窓口によくいただく質問への回答などは「QA Station」にまとめていますので、下記よりご確認ください。

そのほかのご意見・ご感想等、IRに関するお問い合わせは、下記の問い合わせフォームよりお願いいたします!


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上場企業がnoteで発信するIR情報をまとめて見ることができる「IR note マガジン」を運営しています。適時開示やIRサイトでは十分に説明しきれない各社の取り組みについて発信されていますので、ぜひこちらのマガジンも併せてご覧ください。

新規参加も随時受け付けています。参加を希望される上場企業さまは、弊社IR問い合わせ窓口よりご連絡ください!

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