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【前編】 これって不当利得? PayPayで見ず知らずの他人に誤送金し、弁護士に相談した話

お店への支払いや、友人への割り勘手段にとても便利なPayPayですが、今回は表題の通り、PayPay残高を見ず知らずの他人(以下、Aさん)に誤送金してしまった話です。

PayPayで誤振込をしてしまった際の手続きをネットで調べても「送金キャンセル」しか方法が発見できませんでした(参考:PayPay残高を送ったがキャンセルしたい)。

これでは相手が送金を受領してしまった際は「不当利得返還請求訴訟」を起こす以外には泣き寝いりするしかありません。裁判をするか微妙なラインの誤送金額の場合は、困っている人が他にもいるのではとnoteを書くことにしました。

事の発端は飲食代金などを立て替えてくれた友人へ送金したつもりが、同じ表示名でIDが違う赤の他人に送ってしまったこと。

送金は相手が隣にいる場合か、パスワードを設定する、LINEを通してなど、防衛線を張った方がいいなと痛感しました。反省です。

そして今回のケースでは性善説を信じ、Aさんと連絡がつき事情を説明すれば返金してくれるかな、と連絡してみることに。

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